輸入車の細かい情報って言うのはなかなか見つけられません。
本国でなら簡単に解決してしまうような内容でも、その情報が無いために出費がかさんでしまうと言うことも少なくありません。

じゃぁどうやって情報を仕入れるかと言うと。
インターネットが楽そうに見えますが、実は検索がとっても大変です。
一番良いのはサービスマニュアル。それから海外の自動車雑誌。
自動車雑誌にはショップの広告も載ってますのでそこに連絡すると言う手もあります。
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[2回]
ところで妻のグランセニックには、「保冷機能付グローブボックス」と言う機能があって、空調をブローブボックス内に引き込んでちょっと冷やしてやろうと言う仕組みになっています。
これはこれで便利なのですが、今回のナビの取付のように、グローブボックスにオーディオを移設してしまうと、その空調が機械に与える影響が気になるところです。
で、最初の写真ですが、これは、旧車好きならおなじみの「ヘインズ」のマニュアルの1ページです。
何が言いたいかと言うと。グローブボックス内のフューズブロックを開けている写真が載ってますが、これをよく見ると、「保冷機能付グローブボックス」のダクトにフタが付いているじゃありませんか。

拡大するとこれ。赤丸部分です。
これがあれば空調の事を気にすることも無いじゃないですか。
以前ネットでグローブボックスの空調をカットするためにわざわざダクトを外したという方の情報も見たことがあります。
そんな苦労をしなくても、フタを付ければすむ話ですよね。
確かに、グランセニックのグローブボックスをよく見てみると、

ご覧のようになっていて、
Aが吹き出し口。
Bはただの穴。
そしてCは、クリック用の溝に見えます。
どう見ても、Bの穴を中心にしてまわるものが、Cの2箇所のクリック位置でそれぞれ留められて、回転して機能するものが付けられるようになっているとしか思えませんね。
でもどうしてわざわざ日本仕様ではこのフタが外されているのでしょうか。
なんとも不思議です。
まぁそれはそれとして、このフタをどうにかして手に入れてみますか。
多分ディーラーは持ってないだろうから、英語が通じるイギリスのルノー屋さんでも探してみましょう。
?いや待てよ。
シール貼ってふさげばいいのでは?