明日は明日の風が吹く

昨日の記事でリコーGRD IVが発表になったことを書きましたが、2日続けて新製品情報です。
今度のカメラもとってもいい感じです。
私が一番気になっているカメラはGRDだと書きましたが、それと肩を並べるくらい欲しいカメラに、FinePix X100というのがあるんです。
しかし今回の情報は、そのx100の弟とでもいいましょうか。
これまたフジが魅力的なカメラを発表したんです。

名前はX10といいます。

[3回]

その名前からもX100との関連性が感じられますが、簡単にいえばズーム付きのX100と言いましょうか。
X100の廉価版といいましょうか。
いや、どちらでもないですかね。


X100と違うところというと、ファインダーが液晶と光学のハイブリットではなく、光学のズームファインダー。
撮像素子のサイズがAPS-Cサイズではなく、2/3インチ。
レンズが35mmの単体ではなく、28mm-112mmのズーム。
といったところが大きな違いでしょうか。



と、なると、X100より使いやすくて、ちょっと値段が安いと予想できますよね。
ちゃんとした光学ファインダーが付いているし、しかもこのズームよくある電動ズームでなく、手動ズームというのがマニア心をくすぐります。



ボディもしっかりしてそうだし、カッコイイし。
ちょっと目にはライツミノルタCLを思わせるようでもありますね。

撮像素子がX100より小さいので多分値段は安くなるとは思うんですけどね。

ちょっとこれ、欲しくなりませんか?
私はかなり欲しい方向に頭が向かってますよ。

しかしこのカメラ、日本ではまだ発表されていません。
富士フィルムのグローバルサイトではすでに紹介されているのですが。
興味のあるかたはこちらのX10のサイトへ。

そしてスペシャルサイトも用意されています。

X100が欲しかったけど、やっぱりズームが欲しいと思っていた方も少なくないでしょう。
そして、私はこれでやっと、一眼レフのサブ機として十分なカメラが出てきたという気もします。

というより、これがあったらほとんどの場面で一眼レフが必要ないかもしれません。

さてこのカメラ、日本での発売はいつになるんでしょうね。
情報が待たれます。
海外で先に発売されるなら輸入してみますかね。

そう、それと、海外向けのサイトのためでしょうか。

Made in Japanが強調されています。