地域の敬老会がありました。
この敬老会には毎年、子ども会から小学生が参加して、ちょっとした出し物をします。
これまでは用事が重なったりして参加していなかったのですが、今年は参加してみました。
これは前日のリハーサルの様子。
リハまでやるなんて、結構みんな本気モード?
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私も今まで覗いたこともなかったので、子供が行く位だからどうせお茶を濁す程度と思っていたんですが、どうやらそうでもないようですね。
ただし、当の小学生たちはほとんど本気ではありませんが…
で、今回の出し物はというと、まず、「マルモのおきて」を男子が歌って、女子が踊る。
その次に「小学校の校歌」を歌って、最後に「大きな栗の木の下で」を参加したお年寄りの皆さんと一緒に振り付きで歌おうというものです。
リハーサル以前にも2回ほど練習をしています。
そんなリハーサルですが、まぁ何とか行けるんじゃないかというところまで仕上がりましたね。
そしてむかえた当日です。
10時ころから始まる予定だから、9時半までに来といてねということだったんで、会場に向かいました。
でもやっぱりみんな、ボツボツ集まるようで、ボクは少し待ちぼうけです。
といいますか。
ボクは少し不安です。
なぜかというと、子ども会は地元の組織ですので、当然のことながらみんな同じ小学校に通っています。
しかしボクは別の小学校に通っていますからね。
だから子供たちが集まっても、知らない子ばっかりでおもしろくないんですね。
練習の時も「お前誰なぁ」とか言われて、答えようがなかったらしいです。
誰って聞かれても確かに答えに困りますね。
だからそういう時は相手に同じように「お前は誰なぁ」と聞けばいいと教えておきました。
でもまぁ、そんな感じだと参加するのが億劫になりますよね。
ですが地元の行事にはなるべく参加した方がいいと思っていますので、日程が合うなら参加してみようという方針です。
学校の地元でも、今度は反対に地元の子じゃないから外様的になったりしますけどね。
そこでうちの子に言ったのは、そういう経験はとってもいい事じゃないかということ。
今度は逆に、もし自分たちの近くに知らない子が来たとしたら、その子の気持ちを分かってあげられるようになるんじゃないの?と。
だからといって彼の現状が打開できるわけではないけれど、全く嫌なものでもなくなったのではないでしょうか。
それに知らない子同士でも一緒にいる時間が長くなれば、だんだん知り合いになるしね。
もうひとつ困っていたのが、出し物で校歌を歌うということ。
そりゃ知らんわな。
でも地元の小学校は、私も通っていたということもありますし、うちの子自身も幼稚園までは行ってましたから、全く受け入れられないものでもないようです。
歌詞のプリントももらっていたので、私とも少し練習して、ソフトバンクの犬のジロー程度には口パクができるようになったんじゃないでしょうか。
そうこうしていたら出番の時刻になりました。
「前を向いてしっかりやったらええよ」と声をかけると、「校歌も覚えたから大丈夫」と、ちょっと明るい顔で舞台に上がって行きました。
ほんの10分程度の出し物ですが、彼なりに一生懸命やれたんじゃないでしょうか。
やる前は、来年は参加したくないと言っていたけど、ちょっとは気が変わったかもしれませんね。
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