明日は明日の風が吹く

絞りの動きがおかしかったツアイスイエナのテッサーですが、やっとちゃんと動くように直せたようです。
絞りがおかしい時には持って出るのが嫌だったのですが、直ったらやっぱり使いたくなりますね。
ということでちょっと持ち出して撮影してみました。

こういう日常の風景も、絞り開放で撮ると、非日常に見えてきます。

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ぜひ写真をクリックして拡大してご覧ください。
トラ柄の細い柱にピントを合わせたので、海の向こう側と、手前の車は少しボケてます。

こういうナチュラルなミニチュア効果も単焦点レンズならではと思います。


これはほんの少し後ピンになってしまいました。
黄色のロープを掛けるところにピントを合わせたつもりだったんですが、後ろの白い所に合ってしまっていますね。


これはうまく青いロープのナックル部分に合わせることが出来ました。

そうそう、今回使ったカメラはEOS 5Dです。
このカメラのフォーカシングスクリーンはマニュアルでもピント合わせがすごく難しいですね。
α900の方がピントの山がつかみやすいです。
まぁ元々オートフォーカスのカメラなのですから、マニュアルフォーカスがしにくいという不満を上げるのはお門違いかも。


これなんかは前ピンになってしまいました。
海にピントがあっていますね。
おかげでちょっとだけミニチュア効果ですが…


よくこういう海がキラキラひかる風景に出くわすんですが、それを写真に撮ると、思ったほどキラキラにならないんですよね。
多分、波が動いてキラキラが連続して何個も起きているから、目にはいっぱいキラキラして見えるんでしょうけど、写真に撮ると、何百分の一秒の瞬間しか捉えませんから、キラキラがそれほどでもなくなるんじゃないかと予想しています。

このいっぱいキラキラしたのを写真に収めることはできないでしょうかね。
連射して後で画像処理して重ねるという手もあるかもしれません。
今度それやってみましょうか。


花も咲いていましたので撮ってみました。
絞りはもちろん開放の2.8です。
風で揺れていたのでピント合わせが非常に難しかったんですが、なんとか花の中心に合わせることが出来ました。
オレンジの濃いところは影の部分。薄いところは日向の部分です。
パッと見、階調がうまく再現できていないようにも見えてしまいますが、影と日向だと思えばこれでいいのかも。
こんどはRAWで撮ってみましょうか。


大きくなったケンくんです。
もらってきた時より、表情が優しくなった気がします。
下がり眉毛みたいに見えるからかもしれませんが…