9日の未明に「10月りゅう座流星群」の極大があり、しかも13年に一度の大出現が期待されるとあって、今回はいつもより気合を入れて撮影することにしました。
しかも、より星が見えやすいところを求めて、みつぎグリーンランドでキャンプをしながらの撮影です。
しかしちょっと見えにくい感じです。
==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2
※Ver.1では今後更新されません。
==========================[0回]
今回の10月りゅう座流星群の極大予想は2回ありまして、1回目は9日の2時頃、そして2回目が5時半頃という予想。
ということでまずは1時40分ごろに外に出まして、空を見上げると、まだまだ月も明るいですし、それになんか少しモヤがかかったような感じです。
最初の極大予想の2時頃まで見てみたんですが、どうも見えませんね。
それに、ここのオートキャンプ場は、ちょっと周りに木があり過ぎですか。
ある程度木があれば、街灯りを防いでくれていいのですが、ここはそれが近くまで迫っていて、特に今回の放射点方向の北側は、北極星さえ見えないほどです。
しかも近くに街灯があって、これが意外と眩しいのです。
向島なら霧も出にくいだろし、高見山の駐車場ならもっと開けてますし街灯もないから見えやすかったはず。
しかしいまさらそんなことを考えても仕方有りません。
今置かれた状況で楽しみましょう。
放射点方向は諦めて、モヤが少ない天頂方向に向けて撮影してみましょう。
今回の機材はα900とミノルタ28-70mm, F2.8の組み合わせてす。
いつものようにISO感度は1000から1600あたりで、そして絞りは開放の2.8。
シャッタースピードは10秒から30秒くらいがいいですね。
そしてセッティングが決まったら、可能なかぎり連続して撮影を行いましょう。
しかし先程も書きましたように、2時前後ではほとんど見えませんでしたのでそこは諦めて、全体的な極大と予想されている3時頃もう一度見てみましょう。
うちの子と、今回一緒に来ているMファミリーの長男とに、流星群が見れると言った手前、よく見れる時間帯に起こしてやらないといけません。
私も少し休んで3時にまた外に出てみました。
でもやっぱりモヤの状況はそんなによくなっていないようです。
ただ、月が沈んでくれましたので先程よりは星が見えてますね。
ではとにかく撮影に入りましょう。
状況としては光が弱そうなので、シャッタースピードは長めの30秒にしました。
では連続して撮影します。
だがしかし、もう一つ問題点が。
今回持って来たα900ですが、長時間露光をすると、撮影後の処理に時間がかかるということを忘れていました。
30秒露光しては数十秒待ちになります。
これはレスポンス悪いですね。
待ちの間に流星を逃すことも十分考えられます。
次回からはEOS5Dにしときましょう。
そんな状況の中、撮影を続けていたんですが、目視でも流星がほとんど確認できませんね。
と、やはり、待ち時間中に流れましたね。
いや残念。
それにめげずに続けて撮影です。
が、流星を捉えた感触はありません。
撮れたものといえば、
矢印の先、
飛行機ぐらいですね。
そうこうしていたら、もう5時近くになりましたので、空が明るくなるまでの最後のチャンス。
子供らを起こして観察させましょう。
すると、
「見えた」
「流れた」
という声が連発します。
やはり5時半頃の極大予想は当たっていたようですね。
ですので、カメラに収まっているかと期待したのですが、
うーん、残念。
フレーム内に流れてくれていません。
だがしかし、もう空は明るくなって来ました。
残念、ここで打ち止めです。
まぁ、こういうこともありますよ。
撮れなかったのは仕方が無い。
では次回。
22日極大予想の「オリオン座流星群」の撮影に挑みましょう。
しかしみつぎグリーンランドは星の観望にはあまり向いていないかもしれません。
そしてカメラはα900はやめときましょう。
とはいえ、子供たちが流星を見ることができてよかった。
また見に行こうか。
PR