うちの店では、時々広告代理業のようなこともします。
具体的に言うと、今回の場合はイベントの告知ハガキの作成です。
なんでうちに頼んでくれるのかといいますと、まぁ、基本口コミなんですが、
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やっぱり写真が綺麗というのが売りになっている気がします。
今回のハガキは陶芸家さんの個展の案内ハガキです。
本人はそれほど写真にこだわっていなかったようですが、出来上がりを見た家の方には、前のハガキより綺麗と言って頂きました。
今回のようなハガキだと、掲載された写真を見てお客さんが来るということも無くはないと思いますので、うちの店のように写真を得意とするものが作ったほうが、うまくいくような気がします。
しかし写真をうまく撮っただけでは、なかなかいい色に印刷できません。
印刷に出す場合、ほとんどの場合イラストレーターを使ってデーターを作ります。
しかし、イラストレーターでは、貼りつけた写真の微妙な色調整などは出来ません。
そのためにはまずフォトショップなどを使っていろ調整します。
が、パソコン画面は光の3原色RGBで表示されるのに対して、印刷は色の3原色CMY + Kで色を出します。
ここに結構なズレが出てきますので、印刷の仕上がりイメージを考えながら、色を合わせていくという作業になります。
これが意外とイメージとズレたりしますので難しいところです。
うちでもプリンターで出してみたり、以前の印刷と比べたりしながら合わせますが、最終的には印刷が上がってこないと結果はわかりませんので、その間が不安な時間です。
今回のハガキでは、ほぼ狙った通りの色に仕上がりました。
でも4色刷りの面の黒い文字が少し黄色に転んでいたのが気になりました。
ですが全体的にはうまくいった感じで良かったなと思っているわけです。
宛名面もその時によって仕様が変わりますのでしっかり確認して誤字など無いようにしなくてはいけませんし。
特に最近は私もタイプミスが増えましたからね。
カメラや写真だけじゃなく、こういう仕事もまた楽しいですね。
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