明日は明日の風が吹く

昨日の記事までで、レンズの曇りを取ったキヤノンSマウント50mm,F1.8IIIですが、今回の曇り取りで、どこまでの描写性能を発揮するのか、そんなところもオーナーさんにお伝えしたいところですので、試写してみました。
試写といってもうちの店の近所をグルッと一回りして写しただけなんですが。

まずは最短撮影距離での撮影です。

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使用したフィルムはフジの記録用ISO100です。
ですので発色はイマイチかなという感じです。
試写には十分でしょう。

撮影した画像は、違和感のある歪みやにじみなども発生しておらず、良好な状態と思います。
ピントもピリッと来てますね。


近くを少し歩いても、いろんな色を発見します。
このことは、勢理客館長さんに教えて頂きました。


お好み焼き屋さんのテントも、元はもっと鮮やかだったと思います。


綺麗な緑も目に入ります。
絞りは5.6から8の間です。
ある程度絞っていますのでパンフォーカス気味ですね。
そのおかげでぐっとダイナミックな描写になっている感じがします。


ちょっとレンズには酷な条件での撮影です。
明るい背景で撮影した場合、レンズが汚れていると、白く曇ったような画像になりますが、どうやら大丈夫なようですね。


何故か道端に大根が2本と傘が置いてありました。
どういう意味なんでしょうか。


無限遠もよくピントが合っていますね。

直射日光をレンズに入れるような無理な条件ではない限り、十分な性能を発揮しているようです。
これならレンズのクリーニングもOKですね。