以前、ミノルタのM-ROKKORの28mmを修理しましたが、今回もまたほぼ同じ内容の修理です。
何が同じかといいますと、
これです。
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コレは何かといいますと、
これです。
つまりレンズが汚れています。
しかもこの汚れはレンズ表面ではありません。
前の記事でも書きましたがこの汚れは一番厄介なところにあるんです。
その厄介なところというのはレンズ前群の中なのです。
その前群は基本的にバラせません。
レンズ周辺をカシメて留めてあるんです。
ですのでこの汚れを取ろうと思うと、レンズを傷つけないように細心の注意を払ってカシメを起こし、レンズを外してクリーニングしたら、また元のようにカシメを締めていかなければいけないわけです。
しかし、難しい修理ほど腕がなります。
それにしてもこの汚れは、このレンズの持病なのかもしれません。
同じ所が同じように汚れているレンズを見ますから。
しかしこの修理方法はメーカー品質ではありません。
カシメを起こすと、元のように綺麗にカシメ直すことはできません。
でも撮影に問題ないレベルにはなるはずです。
もっといい方法があるか、今回チョット研究させてもらいましょう。
もしこのレンズの汚れでお困りの方で、メーカー品質の修理ほどは必要なく、使ってこそ華と思って頂ける方がおられましたら、対応いたしますのでご連絡下さい。
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