明日は明日の風が吹く

昨日の記事でプリンタの修理についてお伝えしました。
うちにあるプリンタの修理のためにジャンクのプリンタを1000円で買ったのですが、そっちの方が調子良かったのでジャンクのを使うことにしたという落ちです。
そのジャンクのプリンタが壊れていたいたのはスイッチだけだったので、うちにあるプリンタのスイッチと交換することにしたのでした。
その交換したスイッチが直らないものかと思ってやってみようというのが今日の話。

基板を外すとこんな感じです。
特に何もないただのスイッチですね。

[1回]

で、まずはよく観察してみます。

するとですね、

どうも、ここのハンダが怪しくないですか？
ちゃんとハンダ付けされてないように見えます。

と言うことでとりあえずここにハンダを盛ってみましょう。

が、
変化なしです。

テスターを当てて確認するとスイッチ押しても導通無いですね。
じゃぁやっぱりスイッチ内部の接触不良か。


と言うことでスイッチをバラしてみましょう。
黄矢印の焼き留めしてあるところ4箇所をカッターで飛ばします。


すると、このように、トップの金属板が外れます。

そしたら矢印の灰色の樹脂のボタンが取れますので、その下にある薄い円盤状の金属板を取り出してみましょう。

取り出したら接触すると思われる部分を中心に、スイッチの中の接点やら、円盤状の金属板やらを磨きます。

終わったら元に組みなおして、さっきのトップの金属板を接着剤で貼れば修理オッケー。


テスターを当ててみますと、ボタンを押せば導通があります。


はい、これで、元々うちにあったプリンターは振り出しに戻ることが出来ました。　

なんか虚しい。