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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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昨日の記事で紹介致しましたミノックス35MLで、その辺でちょろっと撮影してみました。
色々と持ち歩きカメラの候補は挙がるものの、実際に使ってみないと思っているものかどうかは分かりません。
でも一般的には誰でもいろんなカメラで試写できるわけじゃないですよね。
うちのようにカメラ屋であれば、古いカメラの幾つかは残っていたりするわけですが。
ですので使ってみたいなと思われている方にもなるべく雰囲気がわかるように、試写の結果をお伝えしようと思います。
a31aaa4a.jpg
車の窓に青空が映っています。

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上の写真はミラーあたりにピントを合わせるつもりで撮りました。
「つもり」と言うのも、ミノックス35シリーズはピント合わせが目測なんですよね。
だから自分で距離を読んで、ピントリングの数値を合わせます。

なので、私の好きな絞りを開けての撮影というのはなかなか難しかったりするわけです。
7d929582.jpg
例えばこんな感じで、最短撮影距離になるとなおさらです。
この写真もテールランプの上端にピントを合わせようと思ったのですが、少し前ピンでした。

そう思うと、やっぱり連動距離計というのは欲しくなるわけで、
例えばミノルチナAL-sで撮れば、ちゃんとピントが合わせられるわけです。
そうなるとやっぱり、コンタックスTは、私向きなのかもしれませんね。

83d066e6.jpg
このような遠景を写す場合であれば、ピントのことは心配しなくていいですけどね。

で、肝心の写りはと言いますと、結構ちゃんとしてる感じです。
色もしっかりしていて適度にコントラストもあるようです。
解像度もまぁまぁでしょうか。
悪く無いです。
でもビシッと来る感じじゃないですね。

クラカメばっかり使ってると、コントラストの低い写真に目が慣れてきますので、こういったちゃんとカラーフィルムを使うためのカメラで撮った写真を見ると、ちょっと派手に感じてしまいます。

逆光ではどうでしょうか。
03e802e1.jpg
ミノックス35は逆光時にハレーションを起こしやすいと言われていますが、今回の場合はそうでもありませんでした。
上の写真のような時に逆光補正のスイッチを使えばいいのでしょうね。
でも、これはこれで良い感じに写りました。
ハイライトの中心部でも、電線が潰れずにちゃんと再現されてますね。

ac4b59d8.jpg
室内での写りも悪くないと思います。
一定以上の彩度は保っていると思います。
ただ、この場合もピント合わせが難しいです。
ピントをあわせる時に巻尺とかが欲しくなります。

参考までに、ミノルチナAL-sで撮った写真を。
ca6a0238.jpg
ミノルチナAL-sなら、こういう最短撮影距離の写真でも、バシッとピントを合わせられるんですけどね。

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