先日、尾道市民センターむかいしま=ココロにうちの子と一緒に行く機会があったので、つでに子ども図書館に行って「ガリレオ」の伝記を借りてきました。
学校の図書の時間もあって、毎週本を借りてくるのですが、図鑑や絵本ぽい物ばかりなので、こんなのも借りるといいよという意味で、借りてみました。
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中にはカラーの挿絵もあるし、字も大きくふりがなも振ってあるし、二年生でも読めそうです。
いつでも読ませられるようにと思って、私が持ち歩いていたのですが、なかなか読み進みません。
宿題やら習い事やらで、なかなか時間が作れないのは分かります。
なので、ちょっと読んでみることにしました。
私は小さい頃からこういった本が苦手で、図書の時間に借りる本を読破したためしがありません。
妻はそれとはまったく逆で、本が大好き。速読術のように、まるで文字を流し込むように読み進みます。
とてもマネはできません。
そんな私ですけど、ガリレオの伝記だけ読破した覚えがあるのです。
ということもあったし、当時読んだ本に、誰だったか有名な人が亡くなった年にガリレオが生れて、ガリレオが亡くなった年にまた有名な学者だったかが生れたと言うような記述があった覚えがあるので、それの確認もしたかったんです。
読んでみると、当時私が読んだガリレオの伝記そのものでした。
それで余計面白くなって読み続け、仕事の暇なことをいいことに、午前中で読み終わってしまいました。
子供向けながら結構面白いですね。
新たに真理を探究したい気持ちになりました。
是非うちの子にも全部読んでもらいたいものです。
で、先に書いたガリレオの生年と没年の話ですが、この本の中には書かれていませんでした。
他の人の話と混ざってしまったのかもしれません。
それとも他の書物で読んだのか。
Wikipediaで調べてみると、ガリレオが生れた1564年に亡くなった有名人のうちでその話題になるような人がいました。ミケランジェロです。
コペルニクスかなと思ったんですが、20年ほどずれてます。
イタリアつながりで、この人を引き合いに出した可能性は高いですね。
それと、没年の1642年に生れた有名人の中では、おそらく、ニュートンと言うことになるでしょう。
この事だったのかも知れません。
いろいろ考えるのは楽しいですね。
ところでこの本
昭和43年発行の初版本でした。
※ポプラ社のサイトで調べたらガリレオの初版は1959年(昭和24年)でした。当時の定価200円
それにしてはきれいです。ほとんど読まれなかったのでしょうか。
定価290円。
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