明日は明日の風が吹く

宇宙の学校というイベントが日本各地で開催されています。
ですが、各地とは言えまだまだ少ない様子で、広島県でも三原で行われているに過ぎません。
もっと各地で盛んに行われればいいのにと思うものの、ぼちぼち増えているというのが現状でしょうか。
そんな宇宙の学校ですが、うちの子は参加しておりまして、今日が今シーズンの最後の開催日だったわけです。
その宇宙の学校の最終日では、各家庭で行った自主学習の発表があるわけです。
これまでもうちの子は自分なりに色々とレポートを書いていたんですが、もう一つちょっとアイデアを出してあげて、一緒にやってみることにしました。

この実験にはうちの子の部屋を使います。

[3回]

デジカメのバッテリーが切れたので仕方なく携帯電話での撮影です。

今回の実験は何をするのかといいますと、
ピンホールカメラをつくってみようという話です。
ただし、ピンホールカメラとは言っても、手で持てるようなものではなく、
うちの子の部屋全体をピンホールカメラにしてみようというものです。

まずは部屋の窓に黒いビニール袋を貼って遮光します。
1枚ではまだ光が少し透過してしまいましたので、二重に貼ってみました。

これで部屋は真っ暗になりました。

そして遮光した窓の対面には

都合良く白い壁があります。
この壁をスクリーンとして使いましょう。

そしたらそのビニールの適当な位置に穴を開けます。

約3cmほどの穴を開けてみました。

では部屋の灯りを消してみます。


おお、
外の景色が壁に映し出されましたね。
さすがにこれは携帯電話のカメラやコンデジでは撮れませんので、オリンパスXAで長時間露光です。

しかし壁に映し出された映像はちょっとボケがひどいようです。
では穴をも少し小さくしてみましょうか。


画用紙の真ん中に2cm程の穴を開けましょう。

そしたらその画用紙を、先ほどの穴に重ねて貼り付けます。


ちなみに僕の部屋から見える外の景色はこんな感じ。


ではまた部屋の灯りを消します。


さっきより少し暗くなりましたが、より鮮明な映像が映し出されましたね。
穴をもっと小さくすれば、もっと鮮明になるのでしょうが、今度は暗くなって見えにくくなるでしょうね。
このくらいがちょうどいいかもしれません。

では今回の実験をレポートにまとめましょう。

まとめたレポートは、

無事、宇宙の学校で発表することが出来ました。

修了証書ももらえたし、楽しかったね。