明日は明日の風が吹く

私が小学校の頃、イチゴの季節は初夏だと聞いた覚えがあるんです。
しかし最近ではどうやらイチゴの季節は冬のような気がします。
これは一体どういうわけなんでしょうか。
昔と今とでは栽培される品種が変わったのか。
それとも元々私の勘違いなのか。
その訳がどうだったにせよ、イチゴそのものに限らず、イチゴを使った製品も冬に多く出される気がします。

「大人のいちごミルク」
本当に大人に対応しているのか。

[1回]

私の予想では大人に対応しているなんて思えません。
確かに最近はスイーツ好きと男が言っても違和感なくなりましたが、だからと言って大人に対応したいちごミルクができるのか？
不安は拭いきれませんが、本当にそうなら楽しそうという期待も込めて、ちょっと飲んでみましょうか。

ではいつものようにまずはパッケージから見てみましょう。

特にうんちくは書かれてないようですね。
と言うことは製品に自信ありということか。

バヤリースに「パーラーズレシピ」と言うシリーズがあるんしょうかね。


北海道産練乳とりんご果汁だそうで、イチゴについては何も書かれてませんが…
ちなみに果汁10%


成分を見てみますと、やはりイチゴのみならず、リンゴも入っていますね。
他には特に大人を意識した内容はなさそうです。
リンゴが大人用ということなのか？

それから、やっぱりといいますか、イチゴやリンゴではイチゴのような色は出せませんから、色素として赤キャベツを使ってますね。

ではキャップを開けてみます。

広口になっていますので、ビンのまま飲むのにもいい感じです。
そしてやはりと言っていいのか、中身の液体はピンク。
言い換えると白濁した赤です。

香りはと言いますと。
特に大人を感じさせるようなものもなく、まぁ、いちごミルク。

ではグラスに注ぎます。

いちご牛乳よりはサラっとした感じです。

では肝心のお味は？

うん、いちごミルク。

これはねぇ、どこかで味わったことがありますよ。

そうそう、
サクマのいちごみるくじゃないですか？

そういえば思い出しました。
このブログで「いちごみるく」で検索すると、
これですよ。
ペプシピンク。
これは事前にいちごミルクの味を予想していたものの、予想は見事に裏切られ、イチゴ歯磨き味の炭酸入りガムシロップでした。

しかし今回の「大人のいちごミルク」は、「サクマのいちごみるく」の味にに似てます。
「サクマのいちごみるく」は現行商品ではありますが、我々ぐらいの年代にとってはみんな知ってる懐かしい味です。



もしかして、そういう意味で「大人の…」なのか？