自転車で近くをちょっと走っていたら、なんか妙な景色が見えてきたんです。
テニスコートじゃありません。
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実はこれ、池なんですよ。
もうちょっと引いてみますとこんな感じ。
これは一体どうしたわけでしょうか。
もしかすると赤潮?
そう言えばいつだったか、島の周りの水面をピンクの布で囲ったような美術作品を見たことがあります。
何となくあれに似ている気もしますが、明らかに布ではありません。
やっぱちょっと水草っぽいと言いましょうか。
人工的に造られたものではありません。
反対側から見てみましょう。
水面を覆っているピンクは、風のためか一方に寄せられていますね。
しかしピンクで水面を覆われていないところでも水中に何やらピンクっぽいものが漂ってる感じです。
多分これはやっぱり赤潮じゃないでしょうか。
水の出入りが少ない池などでは淡水赤潮が発生することがあるらしいです。
しかしそれがどんなものなのか私も見たことがありませんし、
淡水赤潮って、緑っぽいものが多い気がしますし。
海の赤潮はこういうピンクじゃなくて、持った濃い赤なんですけどね。
しかしこれでは池の生き物はもしかしたらほとんど死んでしまうかもしれません。
それにこの後、この赤潮が自然に浄化されることも期待できそうにないし。
ただ、今のところ異臭は発していないようですので、近くに住んでいる人たちからの訴えはなさそうですね。
遠目に見ていると、この上を歩けそうな気がしてきますが、きっと無理でしょうね。
と言いますか、一見キレイにも見えるんですが、水面まで降りていく気はしませんでした。
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