明日は明日の風が吹く

つい先日、うちの車にもフォグランプが付いていることを思い出して、霧が出ているわけじゃないけどちょっと点けてみたんです。
ですがなんか、思っていたより明るくない。
まぁフォグランプなんだからそんなに明るくなるもんでもないでしょうとその時は思ったんですが、そのあと駐車場に停めてヘッドライトを消してみると、なんか右側だけ明るくて左が暗いですね。
もしかして切れてるの？
と思ってみてみると、やっぱり切れてました。

なんだ、これはエラーメッセージが表示されないのね。

[4回]

うちの車は、スモールランプが切れた時も、ヘッドライトのロービームが切れた時も、そしてウオッシャー液が無くなった時にでも、ご丁寧にエラーメッセージが表示されるんです。
なのに今回のフォグランプ切れは、メッセージが表示されないんですね。
この線引はどうなっているんでしょうね。
どういうものだとエラーメッセージが必要で、どういうものだと不要なんでしょうか。

安全に関わるものには必要とか？
で、あれば、ウオッシャー液が無くなったことよりもフォグランプが切れていることの方が安全上重要な気がするんですが…

ま、いいや。
現状として切れていますので、球を交換しましょうか。

バンパーの下の方に付いているから、またアンダーカバー取ったり、インナーフェンダー取ったりしないといけないのかなと思って下からのぞくと、

あれ、直に見えて、手が届きますね。
と言うことで外してみます。
赤矢印の部分を矢印の方向へ回せばソケットが外れます。

ちなみに緑矢印はおそらく光軸調整用でしょう。


はい、こちらがソケットを外した状態。
入っていたバルブはH1タイプですね。

では外した球をよく観察してみましょう。
まずは導通を見てみると、
やはり導通はありません。

フィラメントは、少し傷んでいるようですが、切れるほどまで傷んでないような気がします。


するとですね。
矢印の部分が、なんかちょっと妙な感じになってませんか？


拡大してみると、こんな感じ、
これは腐食したんでしょうかね？
何かが酸化したようなものが盛り上がったようについてます。

とりあえずコレを落としてみましょうか。


キレイに落として、見えている棒の部分と、板の部分がちゃんと接触するように曲げてみますと、

おお、導通がありますよ。
もしかするとこれで点くようになったかもしれません。

が、接触不良で火が出ても嫌ですので、
ここはやっぱりバルブを交換しましょう。

そう言えば、フォグ用にH1のLED球も出ていましたね。
あれにしてみようかなぁ？