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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



先日、Facebookをきっかけに知り合った友人が、うちの店に来てくれたんですが、その時に昔のカメラについて聞いていたんですね。
それは何かと言いますと、ミゼットというカメラ、自分もよく知らなかったのでちょっと調べてみますと、裏紙のついたロールフィルムを使う、14✕14の小さいカメラのようでした。
そこでふと思い出したのがうちにあるカメラ。
P1060874.jpg
もしかしてこれがそう?

ちっちゃいですね。
おもちゃのようなカメラですが、一応は専用のフィルムがあって、写すことができたという話は聞いていましたが、それがどういうものなのかまでは知りませんでした。

しかしこのカメラ、
DSCF1408.jpg
PRINCEって書いてありますね。
ミゼットではないようです。

DSCF1410.jpg
上から見るとこんな感じ。
一応巻き上げはあります。
ファインダーもあります。しかしちょっとねじれてる。
シャッターはギロチンタイプで、もちろんシャッタースピードは変えれません。
絞りも一定。

09505bb8.jpeg
唯一、バルブの切り替えは付いているようです。

では裏ブタを開けてみましょう。
e26736f1.jpeg
撮像面を測ってみますと、14mm✕14mm。
ミゼット版ですね。
なるほど、こういう感じのカメラですか、ミゼットというのは。
ネットで調べてみると、ミゼットはこれよりはもうちょっとしっかりした感じですね。
でもまぁ、概ねこんなタイプです。

DSCF1412.jpg
で、こちらは、フィルム室にあった巻き上げのスプールと、フィルムホルダーを取り出したところ。
とりあえずそれなりの構造はしているようです。

しかしこの個体、単純なギロチンシャッターなのに、あんまりうまく動かないんですね。
構造が単純ですからすぐに直せるだろうと思ったものの、
DSCF1413.jpg
各部はすべてカシメてあります。
赤矢印のところなど、通常ならネジになっているはずですが、シャッターレバーの隙間から覗いてみますと、
ちゃんとカシメてありました。
黄矢印のところなら外れそうではあるんですが、ここについても外れませんね。

仕方がないのでシャッターの修理は諦めましょう。

ではマイナスネジの付いている、ファインダー部分をバラしてみましょう。
DSCF1414.jpg
すると、ガラスの平板が前後に入っているだけでした。
特に位置決めの仕組みも無く。

まぁ、ファインダーのねじれだけは直しました。

しかしこのミゼット判、今ではフィルムもありませんので、使うことができませんね。
35mmをカットしたりして無理をすれば使えますが…

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