もう皆さんご存知のこととは思いますが、7月22日に日食があります。
種子島南部以南と、奄美大島北部以北の間では、皆既日食となりますが、ここ尾道あたりでは残念ながら部分日食です。
国立天文台のこちらのページに今回の日食についての解説がありますので参考にして下さい。
私も皆既日食を見るべく、奄美や屋久島に行く算段をしてみたのですが全て失敗に終わり、とりあえず手段を持ち合わせてない状況です。
かといって、旅行代理店が出しているツアーに行けるほどの経済的余裕も日程的余裕もありません。
ということで、日食は尾道で観察しましょう。
日食を観察するにはいろんな方法があります。
その中で一番簡単なのは、日食メガネを使うことです。
もちろん太陽を肉眼で見るなんてことは絶対やってはいけません。
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安全な観察方法について、これまた国立天文台のこちらのページで解説してあります。
このページを見ると、今までいいと思っていた方法が危険とさてれいてビックリします。
黒い下敷きを使うとか、かぶったフィルムを使うとか、すすを付けたガラスを使うとか。
すすを付けたガラスとかは昔は文献とかでも紹介されていたような気がします。でもダメなんですね。
何でダメかって言うと、「見た目ではあまりまぶしく感じなくても、光の遮断が不十分なものや、目に見えない赤外線を通しやすいものがあり、気づかないうちに網膜が焼けてしまう危険性があります。」だそうです。
太陽の光に含まれるものは可視光だけじゃないってことですね。
なので、日食メガネを使いましょう。
当店で今扱っているものは

この2種類。
ガラスフィルター(青)のものと、プラスチックフィルター(白)のものです。
実際にのぞいてみると、プラスチックフィルターの方が、若干遮光性が高いようで、しかも軽量です。
ガラスフィルターの方は、ガラスですので当然キズはつきにくく、DIN規格をクリアしています。
ガラスフィルターのものを商品見本として店頭に置いていますので、

ぜひ手にとってご覧ください。
ただし室内では、光の強い電球しか見えません。
使用する姿はこんな感じです。

うちの子は日食に備えてせっせと練習中です。
他にもいろいろと楽しい観察方法がありますので、今後紹介していきたいと思います。
日食めがねについてのお問い合わせは、
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せいのカメラ店
0848-44-4430
seino@bbbn.jp
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まで。