明日は明日の風が吹く

ちょっと前に20世紀少年の映画を3週連続で放送していたので録画したんですけど、まだ全部見れていません。
前にも見たことあるので、ストーリーとしては分かっているんですが、改めて見ると新しい発見もあるのでしょう。
ともだちは、結局何がしたかったんでしょうね。
その20世紀少年の中でキーになるのが、小学校の頃仲間たちと埋めたタイムカプセル。

埋めた時には何を埋めたか覚えていますが、掘り出す時にはやっぱり忘れてます。
それもタイムカプセルの魅力の一つかも。

[3回]

実はうちの子が5歳の時にちょっとしたタイムカプセルを作ったんですよ。
6年生の自分に宛てて送ったものなんです。
ですけどね、タイムカプセルを埋めた駐車場が、もう駐車場をやめることになったんです。
なので、まだ6年生になってないのですが仕方がありません。
今後掘り出すことができなくなっては大変ですので、掘れるうちに掘っておきましょう。

埋めた時の写真と、いつ掘り出すかという情報は、携帯電話のスケジュールにずっと入っていましたので、その情報を元に場所を確認して掘り出してみます。


これが、うちの子5歳の時に埋めた様子を撮った写真。
左手で指さしているところが埋めたところです。

では掘り出してみましょう。
というのが最初の写真。
もっと小さいスコップでいいと思うんですが…

しかし掘っていってもカプセルは出て来ませんね。
確かフィルムのピーケースに入れて埋めたと思うんですが、
もしかして途中で崩壊したかな？
たとえ崩壊したとしても、残骸ぐらい有ると思うんですが…

10cmほど掘っても、土と石しか有りませんね。
もう一度埋めた時の写真を確認しましたが、たしかにこの位置です。
もっと深く掘ってみましょうか。

と、

これか？
15cmほど掘ったところで、ピーケースのフタらしきものが出てきました。

これを掘り起こしてみますと、

出てきました。
これですね。
中には何やら紙を丸めたものが入っていますよ。
持ち帰って確認してみましょうか。


中に入っていたのは、2枚の写真と手紙のようですね。

写真は、このカプセルを埋める直前に行った、水木しげるロードの写真ですね。
しかし、写真は地中にあったためか、変質してしまってます。
これはちょっと残念。

そして手紙はといいますと、
5歳だったうちの子のたどたどしい字で書かれています。
「と」とか「て」とかの文字が裏文字になっていたり、「◯◯は、」が「◯◯わ、」になっていたり。
でもそのお陰で余計に面白いです。

肝心の内容はと言いますと、
当時はゲゲゲの鬼太郎が大好きだったこと、そして今は何が好きかという質問。
当時の友達の名前と、友達は増えたかという質問。
それから、パパとママはどうしてますかという質問。

うちの子もそれを読んで、面白がっていますね。
でもなんだか本人より、こっちの方が感動してきます。

手紙には、大好きなゲゲゲの鬼太郎の絵も書いてありました。

※一部抜粋