明日は明日の風が吹く

みなさんはフォグランプはお使いでしょうか。
私の場合はほっとんど使いません。おかげで球切れにも気付きませんでした。
このあたりでは霧が出ることなんて、年に数回あるかないかですからね。
でも、視界が悪くもないのにフォグを点けている人がよくいますが、ちょっとまわりに迷惑な気がしているのは私だけなんでしょうか。
ところで、日本車ではあまり多く有りませんが、欧州車の場合は、リアフォグが標準的についていますよね。
と言いますか、フロントのフォグが無くても、リアフォグはコンビネーションランプに組み込まれています。
リアフォグは霧の中でも後続車に自車の存在を教えるのに大変有効ですから、国産でもぜひ標準的に装備してほしいものだと思います。
しかし、このリアフォグですが、多くの場合片側だけなんですよね。
その方が効果的なのかどうかはよく分かりませんが、個人的には落ち着かないわけです。

うちの車にもちゃんとリアフォグはついていますね。

[9回]

でね、話は変わりますが、うちの車のブレーキランプがどうもちゃんと点いていなようなので、電球を見てみると、もうガラスも真っ黒になっていて、切れていたり、いつ切れてもおかしくないような状態。
しかも、それ以外の電球もほとんどすべて同じような状態なんですよ。

ですがまぁとりあえずはブレーキランプの電球を交換しましょう。

しかし、交換してもブレーキランプはちゃんと点かない時がある。
全く点かないわけでもなく、場合によっては遅れて点いたり…
なんで？

うーん、そうか。
これは以前エンジンがかからなくなった時と同じで、リレーの不具合じゃないでしょうか。

と言うことでとりあえず他の所のリレーと入れ替えてみましょう。

リレーはトランクルーム左側になります。
まずは、矢印のノブを回して内張りを外します。


こちらがフューズ及びリレーブロック。
赤矢印がブレーキランプのリレーです。
その上の緑矢印の部分のリレーを外して付け替えてみました。
ちなみに、緑矢印の所のリレーはリアフォグ用です。

リレーを入れ替えてみると、ブレーキランプはちゃんと付くようになりましたね。
やっぱリレーですか。
その証拠に入れ替えたリアフォグの方の反応が悪くなりました。

では反応の悪いリレーを磨きましょう。

ケースを開けて、接点を磨いてやれば、
はい、復活です。

ではでは、ブレーキランプ以外の電球もついでに全部交換しましょう。

で、交換してセットしようとすると、あれ？
左のコンビネーションがつけられない。

よく見ると、リアフォグの所の穴が塞がれてますよ。
あ、そうか。
リアフォグは運転席側だけにしてあるんですね。
でも個人的にはなんとなく左右対称が好きなんです。

この塞がれた部分を穴にしてしまえば、リアフォグも左右対称になるんじゃないですか？
でもその前に、左のリアフォグも点くのかどうか見てみましょう。


ピントがズレていますが、矢印の電球がリアフォグ。
電球を装着すればちゃんと点灯しますね。
じゃぁ、せっかくですのでリアフォグを左右対称にしてみましょうか。


矢印のように、塞がれた部分をちゃんとした穴にしました。

これで電球を取り付ければ、

オッケー！
左側もリアフォグが点くようになりました。

ちょっぴり悦に入ってます。