明日は明日の風が吹く

先日広島に行った時に、東急ハンズにエアロベースという金属の骨組みを組み立てる模型が売られていたんですね。
その中に飛行船の模型があったんですが、うちの子はそれが気に入って、欲しいとは言うものの、1万円近くするようなものでしたので、それはちょと買えないなということで諦めてもらいました。
しかしそれにインスパイアされたうちの子は、針金で作ってみると言い始めたんです。

それは面白いかもしれないねということで、ホームセンターで針金を買ってきて、作ってみることにしたのでした。

[9回]

と言っても想像だけで作れるものでもないですから、とりあえず、ネットから適当な飛行船の骨組みが分かる画像を引っ張ってきて、丸い部分が作りやすいように、イラストレーターで丸を書いてあげてプリントアウト。
これを図面にして作って行ったらどう？
という話。


選んだ針金は、銅製で線径が0.9mmのもの。
銅なら曲げやすいですし、ハンダも乗りやすいですからね。
線径も0.9mmあたりがいい感じでしょう。

プリントアウトした図面を現図にして、骨組みを作っていきます。
前後に走る骨組みと、輪切り状の骨組みを組み合わせて、それをハンダ付けしていきます。


するとだんだんと形ができてきましたね。

本体ができたら、あとは尾翼と、ゴンドラと、エンジンを作りましょうか。


只今、ゴンドラを取り付け中。

そして約半日の時間をかけて、

はい、ボクお手製の飛行船が完成しました。
形はちょっと歪んだけど、それがかえって味があっていいね。

これは面白いかも。
私もなにか作りたくなって来ました。
今度一緒に作ろうか。