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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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ちょっと前にもPCのビデオカードのファンが回っていなかったという話を書きましたが、このファンていうのはやっぱり周りの空気を集めるだけあって、ホコリがつきやすいんでしょうね。
それにずっと回り続けていますので、グリスの劣化や軸受の破損なども起こりやすいのかもしれません。
ところでうちの店でWebサーバーとして使っているPCから、なんか今までとちょっと違うような音がしている気がしたんです。
で、外からじっくり観察していますと、

ん?
なんかちょっと熱い?

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拍手[1回]

さらによく見ると、

電源装置のファンが回ってませんね。
またファンですか。

まぁ、このサーバー、365日、24時間、ずっと動きっぱなしですからね。それにかなり古い機種ですし。
ファンが動かなくなっても不思議じゃないか。
もうダメなようなら、また中古パソコン引っ張ってきてサーバーを建てなおすしか無いでしょうが、その前にちょっと悪あがきをしてみましょう。

ファンの回る仕組みなんて簡単なものですからね。
では早速バラします。


そしてこれが取り出した電源装置。
電源装置をまるごと交換してもいいかもしれないけれど、そんなことするより中古パソコンの方が安いでしょうね。

そしてこちらが、

その電源装置が入っていた場所。
このPCは古い省スペース型ですが、意外と整備性はいいですね。

そうです、古い機種ですからね。ディスクへのインターフェイスはIDEです。
メモリーは一体いくら載ってるんでしょうね。

では電源装置をバラしてみましょう。
しかし中の基盤ごと取り出すのはちょっと面倒な感じですね。

ですのでここは、配線がつながったままでファンだけ引っ張り出しましょう。

で、これが引っ張り出したの図。

このファンのラベルをはがして、軸周辺を洗浄してみましょう。


といっても、難しいことをするわけではありません。
まずホコリを飛ばして、軸部にCRCを何度か吹きつけて、ファンを指で回してみて、軽く回るようになるまでそれを繰り返しましょう。

軽く回るようになったら、同じく軸部にグリスを付けて、蓋をすればOKでしょう。
今回はスプレーグリスでお茶を濁します。

では組み直して、ファンの動きを見てみましょうか。


うん、大丈夫。
ちゃんと回ってますよ。
今度止まったらその時考えましょう。

というか、それまでに別のサーバーをそろそろ用意しといた方がいいでしょうかね。

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◎ 無題

こんばんわ。
省スペースタイプの電源は、汎用のATXではない事も多いようです。加工してなんとか収めることも出来ますが。
ファンは規格品のようなので、同じサイズでケースの冷却用などの物がPCパーツ屋さんで入手出来ると思いますよ。
我が家の、頂き物で10年前のPCも、電源にMBにCPUと入れ換えて、最後は放熱の問題で入れ物も変わって別物になってしまいました(笑)

ぺりかん URL 2013/01/25(Friday)23:29:23 Edit
◎ Re:無題

ぺりかんさん、コメント有難うございます。
ファンはどこぞのPCショップで買ってくれば、ちゃんと直るでしょうね。
でもその金ももったいない。
と言いますか、直したい衝動に駆られます。

【2013/01/2915:14】
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