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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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先日の記事で、中古高級コンパクトについて書きました。
1世代前の機種だと概ね2万円前後、2世代前の機種だと概ね1万円前後ということが分かりました。
今回はうちの子どもに使わせようという話でしたので、ここは1万円前後という予算設定にして、2世代前の高級コンパクトの中古の中から選んでみようと考えたのでした。
その結果浮上してきたカメラが2機種。
ニコンCOOLPIX P300と、リコーGR Digital II。
P300は、広角が24mmで、しかもF1.8。オールマイティーに楽しめるので良さそうなんですが、でもここはやっぱり異端であるGRD IIかなと思ったのでした。
でも買うのはどうせネットオークションなので、いいのが出たらその時のタイミングでどっちか買おうと思っていたんです。
が、

GR DIGITAL III

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そう言いながらも、GRD IIより、GDR IIIの方が面白そうだなと思って、それもとりあえず見ておくことにしていたんです。
それで、1万円を切って条件のよさそうなP300とGRD IIをピックアップして眺めていたんですが、ちょっと安めのGRD IIIも出ていたので、まぁどうせ2万ぐらいに上がっていくんだろうと思いながら、入札だけしといたんですね。

そしたらなんと、そのまま落札してしまったんです。

ま、それもいいか。

GRDシリーズは、フィルム時代のGR1から継承される形で、35mm換算で焦点距離28mmの単焦点レンズを搭載しています。
しかも、このGRD IIIは、F値が1.9。


背面液晶は3インチで92万ドット。
ですのでかなりきれいな液晶です。


スイッチを入れるとこんな感じ。
意外とレンズ鏡胴がデカイです。


スイッチを入れると、スイッチの真ん中がミドリに光ります。
個人的のはこれは好き。
それと、重量が意外とあるんです。
このサイズの他のコンデジと比べると明らかに重いですね。
これはやはり、外装がマグネシウム合金製だからなのでしょう。

では、初代GR1と見比べてみましょう。

正面から見ると、よく似てますね。
フィルムカメラで確立したコンセプトをそのままデジカメに持ってきた珍しい例ですね。


しかし背面は全く別物です。
ファインダーが無くなって、液晶が付きました。
ボタン配置も全く異なります。


上から見ると、GRD IIIにはホットシューがついてますね。
あと、フラッシュが固定式からポップアップになっています。
個人的には固定式の方が好きなんですが。

と、GR1からコンセプトは踏襲しているものの、結構違うところがあるカメラになっていることが分かりますね。
しかし実はこのデザイン、GR1の前のR1から引き継いだものです。
当時私もそのスタイルの良さが気に入ったカメラでありました。

では肝心の写りの方は。

マクロでレンズ前1cmまで寄れるのは楽しいですね。
写りはというと、結構おとなしめという感じでしょうか。
もうちょと彩度とコントラストが高くてもいいかなと思いました。
これについてはカメラの方でセッティングできるようですので、今後撮っていくうちにベストなセッティングが出せるようになるのではないかと思います。

て言うか、うちの子用のカメラでした、これ。
時々使わせてもらおう。

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