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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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今回の沖縄行きでは、限られた時間の中でいろいろ回ることができました。
27日の記事でお伝えしたOISTのついでに、恩納で最も有名な観光スポットに行ってきました。
いやもしかすると沖縄で一番有名な観光スポット(だった)かもしれません。
しかし私もここに来るのは何年ぶりでしょうか。

団体のツアーも来てますね。

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私が学生の頃は、沖縄を象徴する写真といえばこれだったような気がします。

象岩。
といえばもうお分かりでしょう。
万座毛ですね。

今は沖縄でもいろんな観光スポットができて、万座毛に寄る人も少なくなった気もします。
しかも恩納バイパスもできて、やんばるに向かう人は万座毛の標識すら見なくなっていますよね。

まぁ、たしかに美ら海水族館などに比べれば地味な観光スポットではあります。

しかし万座毛からの眺めはとってもいいですね。
改めて思いました。

そういうこともあってでしょうけど、この写真に見える万座ビーチホテルは、沖縄を代表するリゾートホテルというイメージがあります。
私も学生時代には憧れでした。
泊まることは無理でしたが、ロビーのカフェで、コーヒー飲むためだけに行ったことも有りましたね。

万座毛の入り口には、駐車場と、それを取り囲むように土産物屋が並んでいます。

置物や、Tシャツや、お菓子など。
でも少し残念なのは、ここでしか買えないようなものが見当たらないことでしょうか。
置物なら、象岩の置物など有ると、個人的にはちょっと後ろ髪を引かれます。
しかしここの駐車場に並んでいる車は、「わ」ナンバーと緑ナンバーだけですね。
ウチナンチューは来ないのか。
そう思うとちょっと寂しい。

ところで何年かぶりに来て思ったのですが、
人が歩ける範囲がかなり制限されてしまった感じがあります。
私の記憶では、象岩の方にも行けたような気もするんですが…
勘違いでしょうか。

そう思って、他に歩けるところがないかなと、土産物屋の脇の方を見てみると、なにか奥につながる道がありましたのでちょっと入ってみることにしました。

そこは両脇がアダン林に囲まれたところで、

結構奥まで歩いて行ったんですが、この景色は変わらず、仕方がないので引き返したのでした。

でもその道すがら、少しは撮影しましたのでちょっとご紹介。


まずはこちら、まだ熟す前のアダンの実。
熟したら鮮やかなオレンジになります。


これは何?
でっかいタンポポかと思ったんですが、どうやら「シマアザミ」というらしい。
結構デカイです。


万座毛ももちろん、琉球石灰岩でできていますね。
いわゆる隆起珊瑚礁。
コンクリートで固められたところが多い中、ある意味私には沖縄の原風景のように感じます。

ところで、「万座毛」の名前の由来ですが、「毛」というのは原っぱのことで、一万人が座れる原っぱということらしいですよ。
そう思うと、人が入れる範囲を制限しない方が本来の万座毛のような気もします。
でも危ないか。

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◎ 観光施設の安全管理

南仏ニームの町に、2000年前の古代ローマ遺跡:水道橋があります。谷から48mの高さに三層の石橋が架かっています。この最上部屋根の部分、手すりも安全柵もありません。「渡るなら自己責任で!」の注意書きはありますが規制は有りません。で、風が吹き渡る中、多くの人が縁のないデコボコの石畳を渡っています。「落下事故はないのですか?」と尋ねると、「あります。でも一年に一人か二人ですよ!」との答え。お国柄ですね。わが国では管理者が自分の安全を必死で守っているのですね・・・。(万座毛、以前は先端で淵が覗けました)

勢理客館長 2013/04/01(Monday)10:40:04 Edit
◎ Re:観光施設の安全管理

勢理客館長さん、コメント有難うございます。
「管理責任」という言葉、放っといたらどんどん解釈が拡大しそうですし、「自己責任」という言葉は勝手なふるまいの言い訳に使われるような気もします。
一事が万事そうではないにしても、善意がどんどん遠くなっていくような気がします。
これの対策は、キザな態度に市民権を与えることかも。

【2013/04/0111:47】
◎ 自己責任

沖縄コンベンションセンター三棟中央部の噴水足元水深20cm浅い池でかつて幼児がうつ伏せに倒れ溺れて無くなる不幸な事件がありました。当然管理者と共に設計者の責任が問われました。「柵が無いのはおかしい、水は張るべきでない」との論調。親は、何をしてたのでしょうか。私どもはこれを断固拒否、今もそのまま推移しています。利用者の自己責任を論議しないで安全柵を設けるだけではこの問題の解決は無いからです。(施設管理者・設計者はいつもこの問題を抱えて居ります)

勢理客館長 2013/04/01(Monday)12:12:25 Edit
◎ Re:自己責任

勢理客館長さん、コメント有難うございます。
「自己責任」というのは、常に存在しているものであるはずなのに、まるで言い訳のようにしか使われてないような気もします。
何か起こった時に、誰かのせいにしなければ気が済まないのは、日本人の気質なのか、それともそれを煽るメディアのためなのか。
そのくせいじめに関しては、いじめられる方にも責任があるということを平気で言ってしまう。
自分で問題を片付けられる人は、カッコいいと思うんですけどね。

【2013/04/0215:03】
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