明日は明日の風が吹く

去年の夏に種子島宇宙センターに行きました。
ご存知の通り、種子島宇宙センターではロケットを打ち上げています。
で、ロケットというのは、多くの場合人工衛星を宇宙に持っていくわけですが、
打ち上げられた人工衛星の多くは、赤道上の軌道を回ることが多いんでしょうね。
そのために南に飛んでいくらしいです。
ですので飛んでいったロケットを追跡するには、当然種子島より南で行った方が都合が良くなりますよね。
と言う事で沖縄にもJAXAの施設が有ると都合がいいというわけです。

沖縄宇宙通信所。
人工衛星をパラボラアンテナで追跡ているんだとか。

[1回]

そしてここも、他のJAXAの施設と同じく、見学できるんですね。
これまで何度か行ったことは有ったんですが、近くまで来ましたのでまた寄ってみることにしました。


やっぱり展示にはH-IIA、H-IIBロケットの模型が有りますね。


一角では、若田光一さんが、ずっと実験を続けてます。
見学者も少ないので、なんだか一生懸命教えてくれている若田さんに申し訳ないような感じがします。

しかし、モニターの縦横比が合ってなくて、ただでさえ宇宙でむくんでしまっている若田さんが、より一層ワイドになってしまっています。
それにしても若田さんて、意外と毛深いのね。

それはそれとして、

ここにはこれまで追跡してきた人工衛星などの模型も展示してあります。
ボクも興味津々。


これは、きく8号。
なにかすごい衛星らしい。

こういった人工衛星も、この沖縄宇宙通信所でモニターしているんでしょうね。

と言う事で展示室もひと通り見学しましたので帰りましょうか。

外には大きなパラボラアンテナがいくつか有りました。
あれで追跡するんですね。