尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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2月に横浜で行われたCP+で、ペンタックスブースにエヴァ関係の展示が有ったことはお伝えしましたが、同じペンタックスのブースに面白いカメラが有りましたよね。それは何かといいますと、MX-1。一眼レフのペンタ部を切り取ったようなカメラです。
[1回]
で、そのMX-1がどうしたのかと言いますと、このカメラ、既にアメリカでは販売されていたんですが、何故か国内販売はされてなかったんです。それがこの度発売されることになったというわけです。このカメラを簡単に説明しますと、高級コンパクトのカテゴリーに入るカメラで、撮像素子が1/1.7インチで、一般的なコンパクトよりも大きいセンサーを使っています。そして、レンズは35mm換算で28-112mmで、F1.8-2.5。最近の高級コンパクトの例に漏れず、明るいレンズを使っています。背面液晶がチルトするのは、このクラスでは珍しいですね。写りがどんなものかは写してみないと分かりませんが、他のカメラに比べて特に秀でているというところもないような…では何が面白いのかといいますと、やっぱりそのデザインでしょう。久しぶりに、カメラっぽい感じがするカメラを見たといったところでしょうか。それに加えて、軍艦部カバー?が、真鍮製なんですね。しかもブラックが塗装。つまり、使っていくうちに角の塗装が剥がれてきて、こんなふうに昔の一眼レフみたいな雰囲気になるんですね。使い込むほどに味が出るといったところでしょうか。こういう感覚が、最近のカメラでは見られなかったんですよね。お遊びでやったとしても面白いです。そんな意図もあってか、アメリカではブラックモデルとシルバーモデルが出ているにもかかわらず、国内向けにはブラックのみのようです。シルバーもなかなかいい感じなんですけどね。こんな洒落も効いてて、写りも良いカメラ、おひとついかがでしょうか。
防湿庫のMXやMEsuper、MV1を取り出して唸っています。欲しい。 でも、データって何年間維持できるんでしょ?百年プリントも百年間維持できるの?現在のPCもいずれタブレットになって、ハードディスクやSDカード等も過去の遺物になるかも。 やっぱり実績のフィルムですね。私には!
フィルムカメラは楽しいですよね。 ですけど、「フィルムかデジタルか」と考えるよりも、「フィルムもデジタルも」と考えて、両方楽しむのも一つの手かと思います。 特に今回のMX-1は、今までのデジカメに無い遊び心が入ってますし。 それと、写真の一番のバックアップ方法は銀塩プリントだと思いますよ。 データーは物ではありませんので、一瞬で全てが無くなることもありますし、フィルムはプリントより変色が早いです。 プリントさえ有れば、またデーターにもできますし。
デジタルもフィルムも ですか!気がつきませんでした。しかし、財力に限界がありまして・・・。
ブロニカRF645さん、引き続きありがとうございます。 私も欲しいカメラはいっぱいあるものの、どれも買えずにいます。 まずは手の届く範囲で。