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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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先月、うちの子用にGRD IIIの中古を買ってから、ブログの読者さんからも初期型GRDを頂き、ここのところGRDづいていたところだったんですが、なんともタイムリーと言いますか、
以前から話題になっていたGRシリーズの新型が発表されたのでした。

その名は「GR」。

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拍手[1回]

あれ?「Digital」は、ついてないの?という疑問を私も感じましたが、どうやら無いみたいです。
これまでGRデジタルシリーズは、初期型から、II、III、IVと来ていましたので、次のモデルは当然「GRデジタルV」だと思っていたんですけどね。
ここに来てシンプルに「GR」です。

なんで原点に戻ったようなネーミングになったのかと言うのが疑問に感じますが、それはおそらく今回載せる撮像素子のためでしょう。

これまでのGRDシリーズの撮像素子は、コンパクトデジカメとしては大きめの、1/1.7インチでした。
しかし今回は、

APS-Cサイズ。
その大きさは今までとは大きく違います。
上の写真の小さいほうが、1/1.7インチ。
大きい方が、APS-Cサイズ。
こんなに違うんですね。

しかもローパスフィルターレスです。
これは画質に期待できそうです。

では外観はといいますと、

ここは予想通りですが、これまでのGRDとほぼ同じデザイン。
フィルム時代のGR1からのデザインを踏襲しています。
私はこのデザインは結構気に入っていますので、今回のモデルチェンジでもこれを踏襲したことには良い印象を持っています。


背面のボタン配列は少し変わりましたが、それでも大きな変化は有りません。

で、この「GR」ですが、これまでのGRシリーズと同じく、35mm換算で28mmの画角のレンズです。
初期型GRDで、開放F値が2.4。その後GRD IIIで、1.9まで明るくなってきていましたし、より大きな撮像素子に対してより明るいレンズが搭載されるのかと思っていましたが、
実はそうではなく、フィルム時代に戻って、F2.8です。
対応する感度も最高でISO26500になりましたので、シャッタースピードが遅くなってしまうこともないでしょうし、
撮像素子が大きくなりましたので、F値が低くなったとしても、ボケは今までよりもっと効いてくるとは思います。
が、やっぱり明るレンズは魅力的かなと思います。
せめてもう一段明るいF2にして欲しかったですね。

しかし、フィルム時代のGR1を知るものとしては、やはり撮像素子が大きくなったGRは気になるところです。
これまでのGRDに対して、どのくらいのアドバンテージが有るんでしょうね。
そしてスペック的に全くぶつかってしまうCOOLPIX Aとは、どんな違いが有るんでしょうか。

私の好みとしては、GR1の写りは、当時の高級コンパクト機で最高でした。
その最高の写りを、今回のモデルチェンジで発揮してほしいものです。
もしそうなら、ぜひ使いたい。

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