明日は明日の風が吹く

前回はPCLinuxOS2009.2のGNOME版をインストールしてみましたが、シャットダウンがうまくいかないという不具合がありました。
何か対策はあるんでしょうが、調べるのが面倒なのと、特に設定なしで普通に使えるようになるディストリビューションが無いかなと言うのが今の目的みたいなところがありますので、他をテストしてみましょう。

と言うことで今回は同じPCLinuxOSのちょっと違うやつ。
KDE版の2009.1 minimeと言うタイプを試してみましょう。

GNOME版よりクールです。

[1回]

こちらもGnome版と同じく、インストールは特に問題なし。

GRUBもクールです。
インストールする前にライブCDで起動している時に日本語環境を整えておけば、インストール後にはGRUBも日本語表示になるようです。

ログイン時のアイコンパレードも、

一連の統一されたデザインでグーです。
「minime」って、どういう意味なんでしょうか。
確かにダウンロードしたISOファイルは、300MB足らずのミニなんですが。

で、このタイプも他のタイプのPCLinuxOSと同じく、デスクトップの解像度は800X600のようで、この機械の解像度1024X600にはなっれくれません。

それと、重要な不具合がひとつ。
無線LANが少しうまくいきません。

前回インストールしたGNOME版でも後で気づいたのですが同じ症状が出ます。
どんなものかと言うと、インストール直後の起動で、無線LANの設定および接続は何の苦も無く、普通につながるのですが、その後別の無線LANアクセスポイントにつなげようとするとどういうわけかつないでくれないんです。
アクセスポイントは見つけているし、セキュリティーキーの入力も間違ってないのですがつながらないのです。
これについても何か設定があるんでしょうね。
調べるのが面倒なので今回もスルーして、他のディストリビューションにチャレンジしましょう。
でも今回のminimeはなかなかクールで、不具合直してでも使いたいものの第一候補です。

でももっといいのがあるかもしれません。他のディストリビューションを試しましょう。

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