明日は明日の風が吹く

結構長いこと使っていたような気がするんですよ。
そう思って、ストックしてあるデーターで確認すると、どうやら2006年から使っているようです。
何かといいますと、EOS5D。MkIIでもMkIIIでもなく、初期型です。
ずっとトラブル無く使ってきていたんですが、1年ぐらい前でしょうか、エラーが出て撮影できなくなることが時々起こるようになってきたので、修理に出しました。
その後、また調子よく使っていたんですが、ここ最近また同じ症状が出るようになってしまいました。
また修理に出してもまた再発するかもしれないし、という事で新しく仕事用のカメラを買おうかとういことになったのでした。
順当に後継機といえば、EOS 5D MkIIIとなりますが、機能がいいことはわかっていても、ちと高いかな。
となればここはフルサイズでもリーズナブルな6Dでいきましょう。

重量も軽いしね。

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新しいレンズも欲しいから、ここはレンズセットもいいかなとも考えたんですが、レンズは手元にいろいろありますので、今回はボディーのみ。

前からある24-105と組み合わせるとこんなかんじです。

それでも同じレンズで5Dと比べて見るとピントが合うのも速いような気がします。
ただボディーがプラスチックでできていますので、持った時の安っぽさは拭いきれません。
まぁ、それはそれでいいでしょう。

で、このカメラの面白いところといいますと、
Wi-Fiが内蔵してあること。

「使う」に設定して、
色々設定して、

「スマートフォンと通信」にすれば、
私のiPhoneともつなぐことが出来るんですね。
ただし、EOS Remoteというアプリをインストールしておかないといけません。


で、こちらがアプリの画面。
接続が完了すれば、「カメラ内画像の表示」も可能。


こんなかんじで、サムネイル表示されますし、選択してiPhoneに転送することも出来ます。
FlashAirとオリンパスアプリの組み合わせと同じような感じです。

そして、iPhoneを使って、「リモート撮影」も可能です。

リモート撮影に設定すると、ライブビューに切り替わり、背面液晶と同じ映像がiPhoneに送られてきます。
それを確認しながら、下の黒丸を押せば、シャッターが切れるというわけです。
普通は必要ないでしょうけど、あると便利なシチュエーションもあるでしょう。
うまく活用できると面白いかも。

ということで、ちょっと試写して来ました。
使ったレンズはキャノン製でなく、タムロンの17-35。
ちょっと眠たい感じがしたので、コントラストと色の濃さを1段上げて撮影しています。















ちょっとコントラストがつきすぎたかも。
でも、なかなかいい感じですね。
ただ、このレンズだと、周辺光量不足か、ケラレなのか、四隅が少し黒くなっています。
キヤノン純正のレンズなら、レンズデータを確認して、周辺光量やら収差などを修正してくれるらしいですけどね。

実は昨日のリフトの写真も6Dで撮ったものです。
これからいろいろ使ってみよう。