明日は明日の風が吹く

尾道は昔から多数のお寺が有ることでも有名ですが、その中でも大きな草履が有ることで有名なのが西國寺ですね。
その西國寺の大草履ですが、今、新しいのに替えるべく作っているんですね。
それを作っているのが尾道青年会議所。
最近ホームページやらFacebookやらで作業しているのが伝えられています。
そんな様子に感心していたんですが、どうやらうちの子も作業してみたいんだとか。

ではちょっとやらせてくれるか頼んでみましょうか。

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聞いてみるとOKということなので、でもやっぱり私も尾道JCのOBなので、ちょっと遠慮しながら行ってみました。

どうやってやるのかといいますと、

まずは、ワラの皮を、一本一本はがします。
これが一番大変で、人海戦術です。

そして皮がはがれたワラを、

適当な大きさに束ねて、


使いやすいように置いておきます。

そしたらそれを、

こんな感じで編んでいきます。

そしてこれは、鼻緒？

を製作中。

と、言葉で言うのは簡単ですが、
実はワラを束ねるのをちゃんと揃えるのも難しく、
それがうまくいかないと形が崩れたようなものになってしまうわけです。

ですから、ひと編みひと編み丁寧にやっていかないといけません。

ですから私もすぐに出来るもんだと思っていたけど、実際には結構な時間がかかってしまうんですね。
メンバーのみんなは、それぞれの仕事が終わってからそのまま現場に駆けつけています。

この大草履が架け替えられるのは36年ぶりなんだとか。
うちの子も貴重な機会を得ることができました。
毎週木曜日にやってるらしいので、また行ける時に手伝いに行きましょうか。

あ、ちなみにこれ、わらじじゃなく、わらぞうりなんだそうです。

尾道JC、チバリヨー。