尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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ここのところ、何やら魅力的なカメラが続けざまに発表されてますが、色々出てくるのは楽しいですね。そんな中の一台に目が止まってしまいました。 こんなカメラ、出してしまっていいのか?
[2回]
パッと見、一眼レフかミラーレスのようにも見えますが、じつはこれ、コンパクト機。レンズを引っ込めると、 こうなります。まるでレンズを外した一眼レフのよう。 で、このカメラ、液晶ファインダーもE-M5と同等の144万ドット。スタイルングや操作系もE-M5とよく似ています。ですけどこのカメラの最大の売りは、 焦点距離が35mm換算で、28-300mm。しかし問題はそこではなく、F値が全域2.8ということなんです。こんなカメラ出していいんですか?これ一台あったら全部まかなえますよ。300mmでF2.8というだけでもかなり明るいですが、このレンズは、28から300mmの望遠であるにもかかわらず、そのズム全域でF2.8なんですよ。最近の高級コンパクトでも明るいF値のカメラは出ています。しかしそれは広角端での話で、望遠側にすると、F値はグッと下がってしまいます。それはショッキングなスペックですね。何か一台欲しいという時には、間違いなくおすすめのカメラです。 背面液晶もチルト可能で言うこと無いんじゃないですか?あ、機種名も紹介し忘れてました。オリンパス STYLUS1。もちろん当店で、ご予約受付中です。