尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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昨日の記事でご紹介した通り、革を貼ってみたFinepix F30ですが、やっぱねぇ、ちょっとねぇ、気になる。 ここ。このグリップを外して全部革で覆った方がいいはず。ですけどね、絶対めんどくさい。
[2回]
デジカメの前面に付いているものを外す時って、十中八九ほとんど分解しないといけないんですよね。これも多分そうなんでしょうね。しかも締結方法がネジならいいですが、焼き留や圧着だったら更にめんどくさい。しかもしかも、外した跡がフラットじゃなかったら…だからカッコ良くなる予想はできるものの、そんな面倒なことはやりたくない。 だって、バラそうと思うとまず外側カバーを外さないといけない。底面にある4本のプラスネジ。三脚穴に近い2本と残りの2本で長さが違うし。 側面のネジは特殊な頭。まぁ工具は有りますけどね。 それにせっかく貼った革を一部剥がさないといけないし。これらのネジを外したとしても前面カバーが外せるわけじゃないんですよ。 外れるのは背面カバーだけ。ここからもっとバラしていかないといけないから、さらに面倒になる。まずは黄矢印のフィルム基板をコネクターから外す。5箇所。それぞれロック方法が違うので確認しながら。それに、赤矢印の2本のプラスネジもはずさないといけない。しかもそれだけじゃなく、青矢印の黒いシールを剥がさないと次にススメない。 その黒いシールの下はこうなっていて、赤矢印の2箇所のプラスネジと、黄矢印の2箇所のコネクタを外さないといけない。ちなみになんで黒いシールが貼ってあるかというと、この辺りにフラッシュ用のコンデンサがあるので、触ると感電するから。たとえここまでの作業を行ったとしても、外せるのは背面の基板だけ。まだまだ例のグリップ部の締結箇所は見えてきません。 更に進めるには、レンズユニットも外さないといけない。赤矢印の3本のプラスネジ。レンズユニットが外れてもまだです。 黄矢印のバッテリーボックス部を取り外して、これでやっとグリップの締結部(赤矢印)が見えてくるというわけです。締結自体はプラスネジ1本なので簡単なんですけど、そこまでの行程が面倒でやる気が起こらない。そしてこのグリップを外すとどうなるか。 穴は色々あるものの、フラットですね。これなら革を貼れば大丈夫っぽい。昨日の要領でスキャン画像から型紙作って、貼り革を切り出せばいいだけなんで、それ自体はめんどくさいことじゃないんですけどね。 グリップ部が無い分、カットも簡単なんですけどね。これを貼ればきっとカッコよくなるはずなんですよ。 こんな感じに。 でもバラすのめんどくさい。