明日は明日の風が吹く

うちに転がっていたFinepix F30が、意外にも綺麗に写るので、持ち歩くのにちょうどいいかもと思っている今日このごろ。
このカメラの情報を色々調べてみると、どうもやっぱりよく写るという話は有名なようで、いまだに手放せない方も多数おられるようなんですね。
そういえば遠い昔にこのカメラと、F31がよく写るという話を聞いたことがあったのを思い出しました。
でもまぁ、実際に使ってみてどうかという話ですよね。

当時は良かったかもしれないけれど、今でも通用するのかどうか。

[2回]

昨日の記事でも革を貼り直したことをお伝えしましたが、やっぱりまずは格好からということです。
ではチョットだけですけど、持ち出して撮影してみましょう。


絞り優先もできますので、絞り開放での撮影も容易ではありますが、
こんなカンカン照りではさすがにF2.8ではオーバーになってしまいます。
ですのでプログラムで。
結構綺麗に写りますね。


同じ時に電柱を撮ってみたんですが、
うーん、ちょっと青っぽい色かぶりが有りますでしょうか。
質感再現は悪く無いですねどね。

 
こういうシチュエーションでもよく撮れてますね。
絞り優先で、F2.8。マイナス2/3露出補正しています。
ホワイトバランスはオートですが、やっぱりチョット青がかぶってるかな？


日陰の撮影では、若干コントラストが控えめかも。
花が白いせいでしょうか。
絞り優先、F2.8。露出補正なしです。


でもコレなんかはよく写ってますね。
プログラムで撮影。


これは綺麗に撮れました。
絞り優先、F2.8。露出補正なしです。
絞り開放でもピントがシャープだし、色再現もいい感じ。

うーん、このカメラ、コンデジとして考えれば、今でも使える感じですね。
さすがにパナソニックの20mmと比較すると差ははっきりしますが、ポケットに入れられてこの写りなら十分でしょう。

ちょっと面白いので、もっと持ち歩くことにしましょう。