尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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今年も「ペルセウス座流星群」の時期が来ました。 うちの子も観察して自由研究にするんだって。 で、観察に行きました。 観察場所は、今帰仁村の乙羽岳森林公園です。
[1回]
沖縄本島では基地の明かりもずっとついてるし、街もほとんど24時間活動してるし、光害がひどくて星の観察はできないだろうと思っていたんです。 それでもと思って、いろいろ調べてみると、今帰仁の乙羽岳で結構星が見れるらしいと言うことで、ついでにキャンプしに行きました。 情報によると流星群が活発になる時間帯は13日の午前2時前後とのこと。 そこで、観察期間を13日の午前1時から3時と言うことにしました。 当日は天気もよく、これなら星もよく見えると思っていたのですが、観察開始時刻になってみると、 曇りです。 星がほとんど見えません。 しかも、 月明かりと、近所の電照栽培と、街明かりで、雲がとってもよく見えます。 ま、環境のことはあきらめて、観察しましょう。 観察を始めると、雲の間から時々流れていくのが見えます。 私もカメラを構えて撮影していたのですが、なかなかフレーム内に流れてくれません。 やはり2時を過ぎたあたりで流れる流星の数も増えたようです。 でもやっぱりカメラのフレームには入ってくれません。 雲もだんだん少なくなってきたようでしたので、雲の切れ間を狙ってカメラを向けるのをやめて、夏の大三角あたりに向けて固定しておくことにしました。 うっすらと天の川も見えます。 順調に流星の観察を続けるものの、やっぱりカメラのフレームには入ってくれません。 もうそろそろ観察終了時刻の3時です。 と、その時、 流れました。 夏の大三角の下の方に流れました。 これなら写っているでしょう。 時刻は2時45分。 しかし、撮った画像を見ても流星が見えません。 仕方が無いので、画像処理して、 やっと出てきました。 上の写真の矢印と平行に流れてるんですが、 拡大するとこんな感じ。 ほんとにうっすらと写っています。 空が明るい分コントラストがつきにくいですね。 でも何とか撮影に成功しました。 でもやっぱり沖縄本島での観察は難しいですね。 来年は離島にでも行ってみますか。