尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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そろそろ飽きてくるのかもしれませんがお付き合いを。50mmではそれほどの効果が上がらない最短撮影距離の切り詰めですが、もう一本あるレンズではどうでしょうか。 ということでこちら、ミノルタAF 28mm, F2.8。
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構造は50mmとほぼ同じなので、詳細はそちらを参考に。 マウントを外してみるとそれがよく分かります。で、今回も同じ手法で切り詰めるんですが、 どうやら50mmよりも多く削れそうです。ではまずは大雑把にノコで切って、 こんな感じで。角の出っ張りをヤスリで落としていきます。 こんな感じでいいでしょう。ではでは組み直して、最短撮影距離がどのくらいになったのか調べてみましょう。元々の最短撮影距離は30cm。 この切り詰めで、23cmまで寄れるようにってますね。これは以前改造した、ペンタックス-A 28mmと同じレベルです。これならまぁまぁ面白そう。では実際に撮影してみます。まずはこちら、最短撮影距離を切り詰めた、50mm改での最短撮影距離。 それに対して、今回の28mm改での最短撮影距離撮影。 焦点距離が短いとはいえ、50mmの39cmに比べてこちらは23cmですので、今回の28mmの方がほんの少し撮影比率は大きくなるようですね。うん、個人的には満足です。でですね、この28mmは、A900のようなフルサイズで使うのも楽しいのですが、多くのデジタル一眼レフで使われているAPS-Cサイズセンサーで使うと、なお楽しいと思うんですよね。その場合、焦点距離が約1.5倍になりますので、35mm換算で42mmほどの画角になるはずです。そんな感じにトリミングしてみますと、 こんな感じになるでしょうか。うん、こりゃ楽しそう。うちにはAマウントのAPS-Cサイズデジイチはないので、遊び用に中古ボディーでも探してみようかな?ん?PENTAX K-rとかぶりますか?