明日は明日の風が吹く

昔から、行きつけの喫茶店とかがあることに憧れたりしていますが、そんなにしょっちゅう行くわけでもない自分にとっては、バリスタぐらいがちょうどいいのかもしれません。
でもやっぱり、
「マスター、いつもの」
とか言ってみたいなぁと…
ところでこないだふと尾道の山手を歩いてみると、なんとカフェの多いことか。
知らないうちにいっぱい出来てるんですよ。
もはや喫茶店とは言いにくいそれらのカフェのひとつに、ちょっと入ってみましょうか。

山手の路地に、こんな看板だけが見えてます。

[2回]

お店の名前は「AIR CAFE」？
存在感の低さが、かえって存在感を感じさせるような。
ですけど、一見さんを受け入れたくないようにも思えるこの感じ。
しかし受け入れないのなら「COFFEE」「JUICE」など書くはずもなく。


古い公民館の再利用かなとも思わせる建物の、無機質な白い壁に浮かぶ黒文字もなかなかいい感じ。

しかし本当にカフェなのか？

と思いつつ、少し恐る恐る重い扉を開けてみると、
やはり公民館のようなピータイルに、ある意味間に合わせのようにも見えるテーブルとカウンター。


しかし他にお客さんもいるようですし、「いらっしゃいませ」と言われましたので、営業してるんでしょう。


そのカウンターの奥は調理場のようですね。

ではコーヒーを頂きましょう。



大きな窓から差す光と、コーヒーがいい感じ。
味もなかなか美味しいですね。






端々の設えに、こだわりを感じれて、それもまた良し。
今度山手を歩くことがあったら、また行ってみようかな。

でも、場所覚えとらん。