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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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なんかいい言い方無いですかねぇ。
「ピンデジ」、「穴デジ」、う~ん「針デジ」なんてどうでしょうか。
でも待って下さいよ。腕時計でデジタルとアナログの両方が付いてるのを「針デジ」と表現してるみたいです。
「穴デジ」じゃぁアナログとデジタルみたいだし。「ピンデジ」?何かピンと来ない。

話は変わるけど、「コンデジ」って、コンシューマー向けデジタルカメラのことかと思ってました。単純にコンパクトデジカメってことなのね。??あってる?

今回は、ケンコーのピンホールレンズと自作のピンホールキャップ(ボディーキャップを加工してピンホールにしたもの)で性能比較インプレッションです。
DSCF0127.jpg

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まずは、対決するにあたって、ハンドメイドの方のチューニングです。
古くなってたピンホール部分をはがして、新しくアルミホイルを貼ります。次に貼ったアルミホイルとテープも含め、内側をつや消し黒のペイントマーカーで塗ります。乾いたら、裏から消しゴムをあてがってこの辺が中心だろうと言うところに針で穴を空けます。
針は縫い針や虫ピンのような精度の良いものを使ってください。画鋲じゃダメです。それからなるべくテーパーの緩やかなものがいいと思います。
穴を空ける時は、ゆっくり押さえていって、アルミホイルの弾性の限界を超える瞬間でやめてください。それ以上押さえると穴が大きくなってきれいな像が撮れません。
DSCF0138.jpgこんな感じで穴を開けます。

裏から見ると、DSCF0129.jpgこんな感じです。つや消し黒を塗ってあります。

で、これを使って撮影してみました。
まずこちらは、ケンコーのピンホールレンズです。
kenko001.jpgさすがに安定した描画ですね。
モデルは、ディズニー映画、「カーズ」に主演した「マックィーン」です。
(モデルの詳細はこちらトミカのサイトへ)

そしてこちらがボディーキャップタイプです。
cap001.jpgピンホールレンズに迫る性能を発揮しています。
わずかにコントラストが落ちる感じもあります。
焦点距離はこちらの方がほんの少し短いです。

一番手前のマックィーンの右ライト部分を拡大してみましょう。
元データーをピクセル等倍まで拡大してみたのが下の画像です。
kenko002.jpgこちらがケンコーです。
次に、
cap002.jpgこちらがボディーキャップです。

結論から言うと、大して変わりません。と言うより、ピンホールのピント精度では拡大比較の意味がありません。
今回の比較で分かったのは、手作りでも工業製品に肉薄するものが作れると言うことですね。

ぜひご自分でボディーキャップ式ピンホールを作ってみてください。
作ったら撮影に入る前に、出来上がったピンホールを良く眺めて、悦に入って下さい。撮影はそれからです。

私も工業製品と遜色ない性能に気を良くしましたので、いろいろ撮影してみようかと思います。

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