昨日の「露出計を直しましょう」の続きです。
昨日修理完了と言ってしまいましたが、やっぱりカメラの角度によってメーターの針が動いてしまうのはどうも落ち着きません。
ということで、これを使って直しましょう。
これは線径1mmの銅線です。
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これをどうするかと言うと、ちょっとだけ切ってカウンターウェイトにするわけです。
とは言っても、極細の針を切り落とした分でいいので、使うとしてもほんのちょっとですね。
2~3mm程度切って、接着剤で仮止めして動きをみてみます。
そしたら、大体2mm程がいいようです。
矢印の部分。
針が折れ曲がった所の裏に付けてみました。
接着剤が固まらないうちに位置を移動してみてバランスが取れる場所を探します。
反対側から見ると、
こんな感じ。
これで向きを変えてもほとんど針が動かなくなりました。
うまくいきましたので、少し悦に入って、また元通りカメラを組みましょう。
これでOKかな、と思ったら、どうもシャッターが時々止まります。
羽根は粘ってはいないようです。
なんかどっかが時々引っ掛かるようですね。
もしかしたら羽根の組み方が違ったかなぁ?
このカメラはシャッター羽根の根元に補強するように小さい羽根が重ねてありますからね。
その重ね方が違うのかも。
だから何回も何回も空シャッターを切ってシャッターの動きを見ていたんですが、ところがとうとう巻上げまで止まってしまいました。
なんじゃそれ。
仕方がありません。
時間を見つけてまた直しましょう。
リペアスパイラルからはまだ抜けれないようです。
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