尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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久しぶりに新種の工具を買いました。 グリップのデザインもなかなかカッコいいですね。 まぁ言ってみればペンチの類と言うことになるのでしょうか。 グリップを握ることで物を挟むと言う機能が備わっています。 でもその挟むものと言うのが限定されています。
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錆びたりして硬くなったネジをドライバーで一所懸命外そうとしていたら、最後にはとうとう頭がなめてしまったと言うことがありますよね。 そうなる原因は別として、なめてしまったネジをどうしたものかと考えてしまいます。 今回の工具はそんなネジを外すための工具なんです。 その名はネジザウルス。 株式会社エンジニアと言うとってもベタな名前の会社の製品です。 今回購入したのはネジザウルス4種類の中から頭の薄いネジに対応していると言う「ネジザウルスGT」です。 頭が薄いといっても毛が無いわけではありません。 トラス頭とかの頭の高さが低いものでも結構いけるということです。 パッケージから出すとこんな感じ、 なんかカッコいいですね。 で、この工具がどうして固着したネジを外せるのかと言うと。 口先に縦溝が付いているからなんですね。 だからここにネジの頭をしっかりくわえ込んで回せると言うわけです。 こんな感じに。 使ってみると結構いけます。 サビサビのネジはまだやってみていませんが、感触としてはどんなに固まったネジでも外せそうな気がするぐらい、しっかりしたくわえ込み感と握りやすさがあります。 ドライバーで動かないカメラのネジを外すとか、家の水周りの錆びたネジを外すとかにはいいと思います。 今回の「ネジザウルスGT」では大きいネジには対応していませんので、古い車の修理には向いていませんが、同じネジザウルスで、M6まで対応した「ネジザウルスXP」と言うのもありますので、これなら車もいけそうですね。 もっとも、M6より大きいネジでは、元々ペンチの類では回せないぐらいのトルクで締まってますからね。 でもこの工具、普通にペンチとしても使えますし、一つ持っていて損は無いと思います。