明日は明日の風が吹く

朝6:37に、電話がありました。
電話をしてきたのは今年からうちの子と同じ小学校に通い始めた子のお父さんで、私の友人です。
子供同士は毎日渡船から一緒に登校しています。
その電話によると、いつもの渡船が止まっているんだって。
彼の仕事は渡船の運行会社ですので、この情報は間違い有りません。
どうして止まっているのかと言うと、なんでも視界が100m以下なんだそうです。

霧?
うちの近所もこの有様です。

[0回]

しかーし！
幻想的な気分に浸ってはいられません。
渡船が動かない原因が霧だということは、何本かある渡船のすべてが動いていないということです。
ということは、向島から尾道駅に行く手段は尾道大橋だけになってしまうということです。
ということは、大渋滞の危険性があります。
大変です。
早く家を出て、子どもを車で駅まで送っていくしかありません。

行ってみると、橋につながる道路は既に渋滞が始まっています。
でも早く家を出てきたので、この様子ならなんとか電車には間に合いそうです。


尾道大橋の上からは、並行して走る新尾道大橋がうっすら見える意外何も見えません。
朝ごはんを食べている余裕もありませんでしたので、母さんにおにぎりを作ってもらって、車の中で食べてます。


前を見ても、向こう側の橋脚も見えません。


斜張のケーブルのところまで来てもまだ見えません。


2番目のケーブルのところまで来てやっとうっすら見えてきました。


橋を下から見ると、なかなかいい感じです。

でも混んでいたのは橋の上だけでしたので、電車には十分間に合いました。
駅に着くと、ちょうど同じタイミングで一年生も送ってもらって来たところでした。
やぁ、間に合ってよかった。
では向島に戻りましょう。


海岸通りもご覧の様子。


向島に渡ると、対向の橋に向かう車列はやはり渋滞です。


もし今朝電話が無く、いつも通りに家を出ていたら、きっと電車には間に合わなかったでしょうね。
電話ありがとう。