3月2日の記事で、ソニーの新型デジカメが出るらしいと言うことを書きましたが、その新型がいよいよ出る事になりました。
一応左肩に「α」と書かれてますが、αマウントじゃありません。
新開発のEマウントと言うもののようです。
じゃあαじゃないじゃん。
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申し訳ないけどこのカメラ、面白くないです。
なんかリコーのカメラユニットみたいです。
スタイリングのかっこ悪さもさることながら、事前の予想通りではありますが、光学ファインダーが有りません。
Vマウントデジカメを切望していた私としてはここで夢絶たれたという感じです。
このことも3月2日の記事に書きましたが、せっかくミノルタの技術を手に入れたのに、しかもせっかく今のデジカメの主流のAPSサイズなのに、しかもしかも、当時のVマウントを使ったベクティスS-1のレンズの描写はすばらしかったのに、せっかくの財産をなぜ使わない。
実はその3月2日の記事に「拍手」を頂いた方からコメントも頂いていたんです。
この方はベクティスS-1を2台も持っていて、しかもミラーレンズも持っているつわものなんですが、そのコメントをここで紹介させて頂きます。
-----ここから-----
S-1を2台使っています。(レンズは4本) ミラーの400mmも使っていますが、なぜミラーでAFが使えるのかがいまだに不明です。 他社(ニコン・キャノン)は作れないとすれば、ミノルタの技術は大したものです。 ソニーが生かしてくれるのを待っています。 Vマウントのデジボデーが出れば即購入です。 αマウント→Vマウントアダプターを出せばいいのでは?
-----ここまで-----
ソニーもミノルタのカメラ技術のすばらしさはよく分かっているはずです。
だのになぜ。
※写真は私愛用のベクティスS-1です。
はっきり言って、一眼レフに光学ファインダーは不可欠です。
と言うか、光学ファインダーが有るからこそ一眼レフなんです。
液晶ファインダーでは屋外で見えにくいし、光学ファインダーに比べて解像度が明らかに低い。
手軽には撮れるかも知れないけれど、注意深くフレーム内を確認するには向いていないし、即写性も低い。
いくら手ブレ補正が付いているからといって、体から離した撮影スタイルよりも、しっかりホールディングできる方がいいに決まってます。
だのになぜ。
ちなみにこのシリーズのレンズはカールツァイスじゃないのね。
ただ唯一このシリーズのいいところは、撮像素子がAPS-Cサイズと言うこと。
この点ではマイクロフォーサーズにはアドバンテージとなるでしょう。
それと、このシリーズ用のM及びLマウントアダプターもそのうち出て来るでしょうが、その場合も撮像素子が大きい分広角が利きますね。
でもそれを考えてもやっぱりVマウントでしょう。
今回は写真少ですいません。
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