明日は明日の風が吹く

5月30日の記事で、田植えイベントの撮影に行った話をしましたが、その時の虫捕りでうちの子がオタマジャクシとドジョウを捕まえたんです。
で、帰してあげなさいと言うのも聞かず、連れて帰ってしまったので仕方なく飼う事になってます。
残念ながらと言うか当然ながらと言うか、オタマジャクシはその日のうちに死んでしまったんですが、

ドジョウは今も元気です。

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でもこのドジョウ、恥ずかしがり屋で、カメラを向けるとすぐに隠れます。

今回の撮影はいつものリコーR5です。

で、こちらがドジョウのフルショットです。

あんまり黒っぽくないし、斑点もありません。
ア ルビノかなぁ?
なんと言う種類なんでしょうか。
すいません。
私は動物分類形態学講座だったんですが、脊椎の分類もよく分かりません。
上原先生ゴメンナサイ。

水槽の砂も、本来なら目の細かいものにしてドジョウが潜れた方がいいらしいのですが、たまたま手持ちにサンゴ砂がありましたのでそれを使っています。


水槽全体はこんな感じ。
明るすぎて落ち着かないかも知れません。

この水槽の他の住人を紹介しましょう。

25年位前でしょうか、福山駅にディッパーダンって言うアイスクリーム屋があって、当時真っ黒なアイスクリーム、「リコリス｣と言うのがありました。
その独特の味とたたずまいから、どちらかと言うと嫌われ者だったんですが、そのリコリスのトリプルを食べただの挑戦するだのと言う話が時々あったような気がします。

写真は多分イシマキガイと言う種類の巻貝です。
この水槽には3匹入れているんですが、見るとその3匹が「リコリストリプル」になっていました。
前フリが長くてすいません。
いきなり「リコリストリプル｣と言っても分からないかと思いましたので。

で、この貝の一番根元のヤツですが、殻が何だか部分的に削れてる感じがしますね。
でもこのイシマキガイと言う種は、大きくなるとてっぺんの方がカルシウム不足で削れてくるらしいです。
だがしかし、この状況と削れたところの雰囲気を見ると、なんか水槽内の藻類を食べ尽くして、最後に残った他の貝の殻に付いた藻類を食べてるうちに、殻まで削ってしまったと言う感じにも見えます。

ところで、水槽の写真を撮る時は、フラッシュ無しにして撮った方が、ガラス面の反射もないし、光の向きも上から下に向いてますので自然な感じで撮れます。
ただし、水槽内は意外と暗いですので手ブレに注意しましょう。
なるべくマクロを使った方がうまくピントが合うと思います。

話しは戻って、うちの水槽はもう一つ有るんです。

それがこちら。

こっちには誰が住んでいるかというと。

アメリカザリガニ君です。
彼は去年の9月に英数学館の文化祭でうちの子が釣って来たヤツです。
うちの子は彼のことをなぜか｢オバマ｣と名付けています。
何ででしょうか。｢アメリカ｣だから?

この写真と一番最初のドジョウの写真と、「リコリストリプル｣の写真はフラッシュを使って撮影しています。
それ以外の写真はフラッシュ無しです。
先にも書きましたが、フラッシュを使うと、水槽のガラス面に光が反射して写り込みやすいですので、そんな時はカメラのレンズをなるべく水槽に密着させるか、水槽に対して45度程度の角度をつけて撮影するとうまくいきやすいです。

こっちの水槽も、こないだサンゴ砂にしてしまったので、ザリガニには明るすぎて落ち着かないのでしょう。
ずっと隠れてます。

で、こちらにもつい昨日ですが、イシマキガイを入れました。

その口を見ると、貝殻位削ってしまいそうな気もします。

日本に普通に生息している生物であれば、大して設備も用意しなくても簡単に飼育ができます。
きれいなアクアリウムを作って、写真を撮るのも楽しいですね。