パソコンソフトってのはどうも利己的で、目的が同じでも作ったデータに汎用性がない場合が多いです。よね。
使ってるユーザーが多くなればなる程その傾向は強いような気がします。
だからデータをもらったとしても開けないと言うことがあったりします。
JUSTSYSTEMの一太郎と花子もそういった意味でかわいそうでもあり、利己的でもあるわけです。
これらのソフトは決して悪いソフトではなく、シェアが他のソフトに比べて低いことで困ることがあるわけです。
かといってMicrosoftがいいというわけではありません。この会社は一番と言っていいくらい利己的ですからね。
だから私はもっぱらOpenOfficeです。
でも実際、一太郎や花子のデータをもらう事もあるわけですが…
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たとえば、これらのデータをもらって、印刷とかに回したい時、ちょっと困ったことになります。
印刷屋さんによっては対応してくれるところもありますが、多くの場合、イラストレーターもしくはフォトショップのデーターが基準になります。ですが、一太郎も花子もイラストレーターで開けないんです。(イラストレーターも利己的ってことですが)
もちろんWordやExcelもイラストレーターで開けませんが、OpenOfficeで開けますのでそれ程ややこしくありません。
※余談ですが、花子がドローソフトだって言うことを昨日まで知りませんでした。
ですがJUSTSYSTEMでは見れない人のことも考えてくれています。
それが、「一太郎ビューア」と「花子ビューア」です。
このソフトは、一太郎と花子のデータを見ることができます。しかもこのソフト、印刷だってできます。
これを使えば可能性は広がるかも。
そこで今回、花子のデータ(.jhd)から、イラストレーターで使えるデーターへの変換を試みました。
このビューアで印刷ができるのですから…
そうそう、PDFに出力してやれば、もしかしたらイラストレーターで使えるようになるんじゃないの?
アクロバットを使えばいいのでしょうが残念ながら持ってません。
そこでフリーソフトでなんかないかなとググッてみたら、「Bullzip」って言うソフトを見つけました。
リンクの紹介ページを参考にインストールして、花子のデーターを花子ビューアで開いて、Bullzipでプリントアウト。
できたデータはPDFですから当然AdobeReaderで開きますが、イラストレーターでは?
まったく問題なく開けました。
エレメントは全部編集可能です。う~んシームレス。
ここまでうまくいくと気持ちいいです。
フォントなどの環境によっては文字化けとかもあるでしょうが、そんなのは問題のうちに入りません。
ちなみに一太郎でも同様のことができます。
今まで一太郎と花子で悩んでいた皆さん。これで解決です。
そうそう、これも余談ですが、なんで一太郎と花子は一太郎と花子って言う名前なんでしょうね。
とおもってWikiってみたらちゃんと由来が書いてありました。
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