尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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12日の記事でレンズユニットの切り離しに成功しましたリコーオートショットです。 今回はちゃんと開かないシャッターを見ていきます。 とりあえずレンズの後玉を外しています。
[2回]
続いて表からいきましょう。 まずはピントリングを外します。 外すには周囲3箇所にあるマイナスねじを緩めます。 ネジを外してしまうと面倒なので、緩めるだけにしといた方がいいです。 毎度言ってますが、外す前にリングの位置をマーキングしといた方がいいです。 そしたら次にピントリングにテンションをかけているリング状のバネを外して、その下にある絞り兼シャッターダイヤルの押さえを外します。 マイナスネジで留まっていますのでそれを外します。 そして前玉を外しておきます。 前玉を外す時は、一度いっぱいに締め込んでみて、無限遠から何回転回るか確認しておきましょう。 そしたら絞り兼シャッタースピードダイヤルはそのまま取れます。 ではここで中玉を外しましょう。 そしてシャッタースピード制御用プレートを押さえている円盤状のカバーを外します。 ここに見えているマイナスネジ3本で留まっています。 こちらが外した状態。 そしたらシャッタースピード制御用プレートも外しましょう。 はい、これが外れた状態です。 なんとも簡単なシャッターですね。 ではここから不具合の原因を探ってみましょう。 ですがちょっと話が長くなりそうなので、今日はここまで。 次回をお楽しみに。