明日は明日の風が吹く

宇宙の学校と言うのをご存知でしょうか。
宇宙空間に有る学校では有りませんし、宇宙のことを教える学校でも有りません。
では何かというと、いろんな実験や工作をするものです。
内容は子どもたちが興味を持つような面白い内容で、スクーリング形式で数カ月おきに3回行い、それに加えてテキストを参考に家庭でもやってみるというものです。
その宇宙の学校の第1回目が行われましたので行ってきました。

[1回]

この宇宙の学校は、KUMAと言う組織が運営しています。
KUMAの役員にはJAXAと深く関わる人たちがおられ、JAXAとの連携もあるようです。
多分、子どもの想像力を膨らませようと言う感じのものじゃないかと思います。

そして宇宙の学校自体はまだ中四国でも三原でしか行っていません。
三原でも昨年始まったばかりで、今回で第2回です。
三原で行っている宇宙の学校は主催が三原市教育委員会と宇根山天文台ですので、参加対象が三原市内の小学校に通う子どもに限定されています。
しかも抽選。

今回応募したら当選しましたので行ってみました。
しかしよりによって運動会の次の日とは。

会場は久井健康福祉センター。
会場について受付を済ませると、まずは講演会から。
講師はKUMAの的川会長。

この方の講演は実は一昨年にも聞いたことがあります。
その時かりゆしウェアーらしき服を着ておられたので、もしかして今回もと思っていたら、やっぱりそれらしいのを着ておられました。
でも若干かりゆしウェアーとは違う感じがしなくもありませんでした。
本人に聞いてみようかと思ったんですが、かりゆしウェアーを理解してもらえなかったら説明が面倒なのでやめときました。
ちなみに私はそれを予想してかりゆしウェアーで行ってたんですけどね。

講演が終わると次は工作です。

今回作ったのは、熱気球です。
薄ーいポリ袋を4枚つなげて大きな袋を作ります。


それを中庭に持って行って、バーナーで熱気を送り込みます。


なかなかうまく膨らまないです。


でもしばらくすると、大きく膨らんできます。

そしたらカウントダウン。
5,4,3,2,1,発射!

意外にも速いスピードで、気球はぐんぐん登っていきます。


見る見るうちに屋根を越えそうになりましたが、ちゃんとヒモをつけていますのでどこかに飛んでいきません。

もっとふんわり上がることを予想していましたが、気体の比重の違いも大したもんだと実感しました。

うちの子はナニを感じ取ったんでしょうね。
次回は9月。
それまで家庭学習です。