いよいよ「10月りゅう座流星群」の極大が迫って参りました。
「10月りゅう座流星群」という呼び名は、去年あたりから使われるようになった名前らしく、以前は「ジャコビニ流星群」と呼ばれていたそうです。
見頃は9日の未明、1時30分ごろから明け方まで。
この日は月が出ますが、3時頃には沈みますので、西側を避けて、放射点近くを見ているのがいいかと思います。
なんと言っても、今年は13年に1度の大出現が予想される年。
これは見に行くしかないでしょう。
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この画像は例によってステラリウムの画像です。
9日の2時頃の状態です。
赤矢印の先にある*あたりが放射点ですので、見る方向としては北向きがいいのではないかと思います。
緑矢印が北極星です。
北極星を目安にすると、方向がわかりやすいですね。
それから、こちらのサイトに「10月りゅう座流星群」について詳しく書かれています。
それによると、2回ほど極大が予想されているようです。
まず1回目の極大は、2時5分ごろ。
この時は明るめの流星が見える予想です。
そして2回目の極大が5時36分頃。
この時は最も多くて1時間あたり520個の出現予想があります。
が、最も多くてです。
この時間帯の流星は比較的暗めの予想です。
5時半頃というと、そろそろ空も明るくなりかける頃ですね。
こちらは尾道での5時36分の北の空。
ちょっと流星を見るのは無理っぽいですね。
なのでこの時間帯は起きていられたら見るということにしときましょうか。
メインは1時30分から2時30分辺り。
そのまま継続できれば明るくなるまで。
という感じでいこうかな。
で、こちらの写真は2009年のしし座流星群です。
こんな感じで明るい流星が撮影できるといいのですが。
ところで今回使う予定の機材はこちら。
α900 + 28-70,F2.8。
流星群を狙うにはやっぱり広角の方がいいでしょう。
広角が効く高性能なレンズで、うちにあるものはこれですかね。
単焦点の28mmもあるけど、そっちの方がいいかなぁ?
ISO感度は1000ぐらいにして、絞りは開放の2.8。
シャッタースピードは15秒程度かな?
適宜変更です。
今回は大出現の予想もありますが、こればっかりはあけてみないとわかりません。
もしかしたらほとんど見えないかもしれませんし。
でも今回は運良く日曜日の未明が極大です。
ですので星を見にキャンプに行ってみようかなと計画しています。
皆さんもぜひ流星群の撮影にチャレンジしてみてください。
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