一昨年の7月頃、Everexのネットブック「CloudBook」にLinuxを入れようとして色々やっていた時期があったんですが、インストールはできるものの、画面表示が上手くいかなかったり、無線LANが繋がらなかったりで、おもしろくない状態でした。
時々思い出したように、新たなバージョンでのインストールを試してみたものの、やっぱり画面表示がダメでしたので、放置して、仕方なくマイクロソフトのOSを使っていたんです。
で、こないだHDDが認識されなくなってしまったので、外付けのDVDドライブをつないで簡単なLinuxでも立ち上げてHDDの状態を調べてみようかと思ったわけです。
でも結局、HDDの方は、ケーブルを抜き差ししたら直りまして、で、せっかく久しぶりにDVDドライブもつないだので、試しに新しいバージョンのLinuxのライブDVDを入れてみたのです。
そしたら、あれ?
まともに画面が表示されてます。
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==========================[2回]
Linuxもバージョンアップを繰り返すうちに、CloudBookのような超マイナーなネットブックにも対応できるようになっていたんですね。
じゃぁちょっと、インストールしてみましょうよ。
今回インストールしてみたのは「LinuxMint」。
私の好きなディストリビューションの一つです。
インストールしてみますと、なんの苦もなく普通にインストールできて、ちゃんとした解像度で画面も表示されました。
最初おかしかったのは、タッチパッドのタップが効かなかったことぐらいです。
それについては、マウスの設定で、「タッチパッド」タブの中の、「タッチパッドでマウスのクリックを有効にする」にチェックを入れることで解決しました。
ただ、ログイン画面ではタップが効いていませんので、出来れば直したいと思うところです。
しかし、無線LANも、設定だけでつながるようになりましたし、
普通に使える状態になりましたので、これで久しぶりにマイクロソフト製品を使わなくて済む環境ができて、私としては嬉しい状態です。
でもこのネットブックの液晶が良くないのか、制御が悪いのか、色が青っぽくなるんですよね。
これはWindowsの時も同じなのです。
で、モニターの設定を見てみますと、
解像度は正しいものの、ハード的には何であるかつかめてない様子。
このあたりがちゃんとなれば、もしかしたら色も良くなるかもしれないし、調整も効くようになるかもしれません。
このネットブックのグラフィックはオンボードでVIAのVX800のようです。
ですのでVIAのサイトからドライバーをダウンロードしてきてインストールしたんですが、リブートすると、Xサーバーが立ち上がらなくなりました。
なぜでしょうか。
しょうがないからもう一回OSを入れなおしてみましょうかね。
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