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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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キヤノンの古いレンズで、50mmのF0.95という非常に明るいレンズがあるんですが、それをいつか使いたいと思ってはいるものの、これが結構値が張りますのでそう簡単には買えません。
そこでまずはボディーからと思ってキヤノン7を買いまして、うちにあるレンズで撮影を楽しんでいるのが現状です。
しかしそうやって撮影していると、なにも0.95じゃなくても十分楽しめるなと思ってきたりしています。
で、今回はそのキヤノンのSマウントの50mmレンズの話。
キヤノンのSマウントといいますのはライカLマウント互換なんで、一般的にもSマウントと呼ばれることもなく、キヤノン7もLマウントカメラとして認識されています。
DSCF9370.jpg
そのキヤノンのSマウントレンズで50mm,F1.8というレンズがありますが、実はこのレンズ、シリーズ1から3まであるんです。

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上の写真はそのシリーズ2と3です。
ほとんど変わりないですが、微妙に形が違うように見えます。

おそらく一番の違いはというとこちら。
DSCF9372.jpg
距離表示の違い。
シリーズ2はフィート表示ですが、シリーズ3はメートル表示になっています。
基本的に距離計を使ってピントを合わせますので、表示がなんであっても関係ないのですが、目測で合わせなければいけなくなった時は、やっぱりメートル表示の方が日本人には馴染みますね。

それと違いがもう一つ。
シリーズ2は最小絞りが16であるのに対してシリーズ3は22です。
明るい屋外では撮影の幅が広がりますね。
個人的にはあまり22は使わないけど。

レンズの構成はどちらも4群6枚ですので全く同じ物といっていいでしょう。

さて、なんで今回この50mmの話なのかといいますと。
実は修理です。

DSCF9365.jpg
パッと見どこも悪くなさそうですし、ヘリコイドも絞りも不都合なく動いています。

が、
DSCF9366.jpg
なんか全体的に曇ってます。
前後のレンズを拭いてみても曇りは取れません。
中の方ですね。

ではではバラしてみましょうか。

と、その前に、
DSCF9368.jpg
ピントにズレがないかなど、一通り現状を把握しておきます。

まぁ、レンズを外せばクリーニングできると思いますので、そんなに難しい修理ではないと思います。

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