明日は明日の風が吹く

ここのところ、ミラーレスと呼ばれるカメラが人気があります。
各社からも個性的なものが出され、若い女性にも受け入れられている様子です。
そんな中で特に個性的なものといえば、やはりペンタックスのQでしょうか。
以前の記事での紹介しましたが、とてもコンパクトなレンズ交換式カメラという印象です。
ではチョット現物を見てみましょうか。

なんとなく良さげに見えませんか？

[1回]

全体的な雰囲気は小さなレンジファインダー機という印象です。
持った感じも軽い感じはなく、手にしっかりと重みを感じます。
その重みが廉価なカメラと一線を画す部分といえると思います。


しかし、レンズキャップを開けると、レンズがちょっとチープに感じますね。
ラインナップを見ても、前玉の大きなレンズは無いようですし、
フジツボ型のフードでそのチープさをごまかすしか無いかもしれません。

しかしそれ以外はいい雰囲気です。

ダイヤルの作りもしっかりした感じです。


塗装の質感も高級感がありますね。


内蔵フラッシュはそのままでも発行しますが、
このように伸ばして使うことも出来ます。
大きいレンズを付けた時でもこれならケラレが出ませんね。


このカメラにもファインダーがありません。
そのかわりといいますか。背面のほとんどが液晶画面になっています。
明るくて見やすいと感じます。


レンズ交換ができますので、このようなマウントがあります。
真ん中の四角い部分が撮像素子です。
撮像素子を小さいものにして、コンパクトにすると同時にコストを下げるという手法だと思います。


で、どれだけコンパクトなのかというと、このくらい。
一般的なコンパクトカメラ並みです。

これでレンズ交換が出来るのですからなかなか面白いと思います。

我が愛機、シグマDP1sと比較すると、

こんな感じ。
DP1sよりも小さいことが分かります。
でも、レンズ部分がしっかりしていますので、その分高級感がありますね。

これでやっぱり思うのは、以前の記事でも書いた、

ダイヤルを変えたモデルを作って欲しいところですね。