明日は明日の風が吹く

このブログにもコメントを良く頂いている、たけさんが運営する「オールドレンズで遊ぼう」というブログがあるんあですが、そこに記事で、デジイチでマニュアルフォーマスレンズを使うと、暗い所でピントが合わせにくいという話がありました。
そこで、スプリットイメージのスクリーンに交換してみては？と提案したんですが、既に使われているということでした。
それで、うちのカメラにもつけてみようかなと思ったんですが、EOS 5D用はあるものの、α900用は見当たりませんね。
と思っていると、どこかのサイトで自作したというのがありましたので、なるほどと思ってα900用が自作できるかどうかやってみようと思ったわけです。

ドナーはこちら。
うちに転がっていた動かなくなったミノルタX7です。

[2回]

ではまずはスクリーンを取り出してみましょうか。

こちらがX7のスクリーン。
あわよくば、そのまま使えないでしょうか。

ではα900のスクリーンと比較してみましょう。

右がX7用。左がα900用。
透明度が結構違いますね。

重ねてみますと、

かなり大きさ違います。

では測ってみましょう。


α900のスクリーンの横幅は？
38.38mm


縦は、25.97mm。

ではX7のスクリーンは、

幅が35.97mm。


縦は24.56mm。

大体全周に1mmほど大きくなると同じくらいになりますか。

あと、α900の突起部分は1.3mm程。

ではα900に、X7のスクリーンを付けてみますと、
全然合いませんね。

やっぱそうですか。

全集になにか巻いてやるとうまくいくかもしれませんね。

ではEOS 5Dではどうでしょうか。

突起部を含む幅が、38.47mm。
突起部を除けばX7用と比べて同じくらいの寸法では？

と思って5Dにつけてみようとしたんですが、これもダメ。
どうやら5Dは、突起部分で固定されている様子です。

ではいっちょ、スクリーンを改造してみましょうか。

と言うことで続きはまた今度。