明日は明日の風が吹く

今年になってから、持ち歩き用カメラを色々と模索中なのですが、その影響もあって、最近よくシグマDP1sを持ち歩いています。
そうなると、フェイスブックのモーニングエントリーにも、DP1sで撮影した画像をアップすることが多くなってきます。
やっぱりせっかくアップするならきれいな写真の方がいいわけでして、そう思うと手間ではあるものの、手持ちのコンデジの中ではDP1sでRAW撮影したものが自分としてはいい感じに思えるわけです。
ではDP1sで今月撮影した朝の風景の中から幾つかをご紹介いたしましょう。

こちらは26日、6時44分。

[2回]

RAW撮影していますので、現像ソフトで現像しないと誰でも見れるデーターにはなりません。
で、その現像ソフトですが、シグマ純正ソフトを使っています。
その現像処理をする時に、ついでに綺麗に見えるように少し手を加えます。

上の写真では少し彩度を上げて空の色が出てくるようにしてみました。


14日、10時5分。
青くなった空を写してみました。
青がキレイになるように色調整しました。


16日、6時44分。
ダーク部分のトーンを下げて、ホワイトバランスを調整してみました。


17日、6時44分。
夜のうちに降った雨が、車の上でそのまま凍りました。
カメラをトランクに置いて、最短撮影距離に設定しての撮影です。


19日、6時38分。
車のフロントウインドーについた雨粒をボカしてみました。


20日、6時35分。
渡船の船着場です。
車のダッシュボードにカメラを置いて撮影。ダーク部分を少し落としました。
いい解像度ですね。


23日、6時51分。
空は雲に覆われましたが、太陽が出る辺りは雲が切れて色が変わっていました。
ハイライトを少し落として落ち着かせました。


25日、6時28分。
家の駐車場から見える風景です。
ダークを落として青を強調してみました。
空のグラデーションが綺麗ですね。


29日、9時12分。
この日はいつもより遅い撮影ですが、その分影が印象的でした。
アンダー目にシフトして、ハイライトも抑えました。

と言った感じの朝の撮影です。

DP1sはきれいに写りますね。
しっとりとしていい感じに表現してくれますし、解像度も申し分ないです。
FOVEONセンサーの解像度を知ると、ここから離れ難くなります。
でもISO400を超えると使い物になりませんし、JPG撮影も本来の性能を発揮できません。

そこで問題になってくるのが持ち歩きカメラをどうするかということです。
私には28mmは広すぎる感じがありますので、41mmのDP2xが良く思えてきます。
でもやっぱりRAWは面倒です。
FOVEONに匹敵するとなるとフジのX100しかないかなと思いますが、ちょっと大きい気もします。
だからといってオリンパスXZ-1ではちょっと役不足か。
銀塩ならいいカメラが色いろあるのですが、最短撮影距離が長いのが面白く無い。

結論はまた持ち越しです。